帝王切開の傷はいつまで痛い?実際に経験した傷の痛みの感想
自然分娩でも帝王切開でも、出産は必ず痛みを伴います。
無痛分娩にしたとしてもまったく痛みを感じないということはなく、出産後には後陣痛の痛みを味わうことになるといいます。
中でも帝王切開は手術なので、どのくらい痛いのか、いつまで痛みが続くのかと不安な方も多いのではないでしょうか。
今回は、私が実際に経験した帝王切開の傷の痛みについてお伝えします!
帝王切開の出産の様子が気になる方は、こちらもご覧ください。
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帝王切開の傷の痛み
自然分娩も会陰切開などをすると出産後も痛くて座れないと聞きますが、帝王切開の場合は開腹手術なので、思いっきり手術後に痛みがあります。
本当に、体をちょっと動かすだけで、ズキッ!という激痛が走ります。
いままで指などを切ったり、盲腸などで手術をした方は、その痛みをイメージしてみてください。
下腹部のあたりに20cmくらいの傷が残り、その傷のあたりが動くたびに痛みます。
ただ、いつまでも激痛なわけではなく、だんだんと痛みも和らいでくるので安心してください。
では、いつまでは激痛で、いつから痛みが落ち着いて日常生活に戻れるのかをお伝えしていきます。
手術当日と翌日の痛み
私の場合、帝王切開の手術は15時半ごろに開始し、16時25分に赤ちゃんを出産しました。
手術当日は麻酔が効いているので下半身はまったく動かせませんが、かわりに痛みもまったくありません。
興奮しているせいか夜は頻繁に目が覚めてしまいましたが、痛みで起きるということもありませんでした。
問題は翌日からです。
2日目の午前中には、歩く練習がスタートします。
ここで手術後初めて身体を動かそうとして気づくのですが、ちょっとでも動かすとお腹にズキッ!という激痛が走ります。
歩くためには起き上がらなくてはならず、起き上がるためにはまず横向きになる必要があるのですが、寝たまま横を向こうとするだけで激痛がします。
この痛みが傷の痛みなのか後陣痛の痛みなのかわかりませんが、とにかく痛いです。
傷が擦れて痛いというより、腹筋に力をいれたことによる痛みな気がします。
どのくらい痛いかというと、手術後初めて部屋の中にあるトイレに歩いて行ったあと、痛すぎて気分が悪くなってしまい、トイレからベットまで車椅子で運んでもらうことになるほどでした。。。
たった5mもない距離が歩けないくらい痛いのです。
その時の様子はこちらにも記録してありますので、どれほど壮絶かはこちらもご覧ください。
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それでも、夜になれば、ものすごく時間をかければなんとか起きてごはんを食べられるくらいにはなります。
ただ、夜中にも激痛で何回か目が覚めてしまいました。
ちょっと動いただけでも痛いので、おそらく寝返りでも打とうとして激痛が走り、起きてしまったのだと思います。
本当に、涙がでるほどつらかったです。
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手術後1週間の痛み
手術の2日後には、痛いもののなんとかベットの上で起き上がれるようになります。 ただ、クッションや枕を背もたれにして、寄りかかりながらじゃないと痛くて起きてもいられません。
その日の夜も、激痛で夜中に何度も目覚め、この頃には痛みで心が折れはじめました。
痛みで眠れぬ夜を過ごし、明け方に様子を見にきてくれた看護師さんの前で泣いてしまうほど弱っていました。
そんなつらい痛みの中、赤ちゃんとの同室生活が始まります。
泣くほどつらい痛みではありますが、赤ちゃんが泣いたりすれば、がんばって痛みに耐えながらおむつを変えたり授乳をしたりしなければいけません。
手術後3日経ち、赤ちゃんのお世話が始まるこの頃には、いつのまにか痛くてもなんとか気合いで動けるくらいにはなりました。
そしてこの日の夜からは、痛みで目覚める前に、赤ちゃんの夜泣きで起きる日々が始まります。
赤ちゃんのお世話と寝不足との戦いで、ある意味痛みに構っている場合じゃなくなることや、痛みにも慣れたこともあり、いつのまにかなんとか動けるようになりました。
そして手術後4日経った朝には、だいぶ痛みがひいていて、ゆっくりであればある程度の距離も歩けるようになります。
ここまでくれば、痛みはあるけどなんとか生活できるようになるので退院です。
出産後から退院までの様子をもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
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退院後の痛み
手術から1週間経ち、退院する頃には着替えたりゆっくり歩いたり、赤ちゃんを抱っこしたりということがある程度普通にできるようになります。
手術後の数日間は、痛みが回復する気配がまるでなく、永遠にこの痛みと戦っていかなきゃいけないのかという気持ちになりましたが、1週間も経てば歩けるようになるから不思議ですよね。
ただ、まだ家事をしたり、小走りになったりということは痛くてできません。 赤ちゃんのお世話をする過程で立ったり座ったりも頻繁にしますが、最初はけっこう一苦労です。
産後6週間から8週間あたりは産褥期とよばれ、出産で身体がボロボロになっているため、無理をしてはいけません。
帝王切開の傷が前より痛まなくなったとしても、まだまだ痛いことには変わりないので、基本的には布団に横になって過ごしましょう。
手術1ヶ月後の痛み
手術してから1ヶ月も経てば、ある程度普通に動けるようになります。
徐々に家事をしたりもできるようになりますが、いつも通りに動きすぎると、傷がズキズキしてきます。
傷を意識せずに普通に動いてしまうと、15分後くらいにズキズキしてくるかんじです。
そういうときは、横になって休むと落ち着いてきます。
毎日1回はズキズキしてしまうので、傷が痛む頻度としてはまだ高めですが、もう激痛に悩まされることはありません。
手術2ヶ月後の痛み
赤ちゃんが生後2ヶ月になる頃には、もう普通に動けます。
ただし、やっぱり腹筋を使って運動したりすると、後でズキズキときます。
とはいえ、ズキズキくる頻度は1週間に1回程度になり、あと少しというかんじです。
この頃には、整体でうつ伏せになって骨盤矯正をしてもらっても大丈夫でした。
ただ、傷にかるく触れるとまだ痛いです。
ちなみに、見えている傷よりも体の中の切った後の傷が痛いのか、触って痛いのは傷痕よりも2cmくらい上のあたりなのでご注意ください。
手術3ヶ月後の痛み
ここまでくれば、基本的には傷を気にしなくて大丈夫になります。
ただし、気を抜いてまったく気にしないと、お腹がベビーベッドやキッチンの縁にあたって痛みを感じることがあります。
準備体操やストレッチなどでお腹を伸ばす運動をするときも、様子を見ながら気をつけてやらなければ後でズキズキするかもしれません。
それでも、もうこの頃には腹筋を使っても痛みはかんじないので、3ヶ月もたてば傷の痛みはほぼ治まると言っていいでしょう。
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傷はいつまで目立つか
傷の痛みは3ヶ月でかなり改善しますが、傷はいつまで目立つかも気になりますよね。
手術後2週間はテープを貼りっぱなしだったので、手術直後からどのくらい目立たなくなったのはわかりませんが、3ヶ月経っても見た目にはほとんど変化はありません。
傷を保護するテープはアトファインというテープを使っていますが、お医者さんには一年は貼り続けるようにと言われています。
一年テープで保護し続ければ、やっと傷が目立たなくなってくるそうです。
ただ、私の場合はお医者さんの腕が良かったのか、下着に隠れるあたりのお腹を横に切っていて、水着を着たとしても傷が見えないようになっています。
もちろん温泉などでは目立つでしょうが、うまくタオルで隠せばわからない気がします。
傷のサイズも、赤ちゃんを取り出したにしては小さく、お腹がへこんで元どおりになる頃には15cmくらいになっていました。
普通に生活する分には、全然支障ない傷だと思います。
帝王切開の傷とは長い付き合いになる
自然分娩は経験したことがないのでわかりませんが、お伝えしてきた通り、帝王切開の傷は出産後から一年近く付き合っていく必要があります。
第二子の妊娠も、帝王切開の場合は子宮破裂や癒着胎盤のリスクがあるため、1年半以上の期間を置いたほうが良いとされています。
それだけ、手術の傷というのは治りにくいものなのです。
ただ、痛み自体はまずは最初の3日激痛に耐えられれば、あとは徐々に落ち着いてきますし、2週間も経てばある程度普通に過ごせるようになるので心配はいりません。
逆子などで帝王切開になると言われている方は怖いと思いますが、絶対痛みは治まるので大丈夫です!
赤ちゃんを安全に出産するためにも、ママとしての最初のお仕事だと思ってがんばりましょう!
祝100日!お食い初めで赤ちゃんの成長をお祝い
赤ちゃんが生まれてから、数えで100日目。
赤ちゃんの成長をみんなでお祝いしました!
100日祝いの「お食い初め」とは
お食い初めは、赤ちゃんの生後100日頃に一生食べ物に困らないようにと赤ちゃんの健やかな成長を願い、ごちそうを食べさせる真似をする儀式のことです。
赤ちゃんやママの体調などを優先して大丈夫ですが、乳歯が生え始める生後100日から120日の間にやるのが一般的なようです。
儀式では、お祝い膳を用意して、箸を使って食べる真似をします。
赤ちゃんは1人では食べられないので、祖父母など、身内で最年長の人が膝の上に乗せて食べさせる真似をしてあげるのです。
このとき、赤ちゃんが男の子なら祖父が、赤ちゃんが女の子なら祖母が食べさせてあげるそうです。
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お食い初めの準備
お食い初めのお祝い膳は、鯛など尾頭つきの魚やお赤飯、お吸い物、煮物、香の物などが献立となります。
このお祝い膳を、赤ちゃんのお世話をしながら自分で作るのはとっても大変です。
また、儀式には歯固めの石という小さな石も用意する必要があります。
そこでおすすめなのが、お祝い膳コースを予約してお店でお祝いするか、お祝い膳を宅配してもらいお家でお祝いする方法です。
どちらも料理や歯固めの石など、儀式に必要な物はすべて用意してもらえるのでとっても安心です。
お食い初めができるお店としては、料亭やホテルはもちろん、木曽路やかごの屋などのチェーン店でもお食い初めコースを用意しています。
私も最初はお店を予約する予定でしたが、新型コロナウィルスの自粛のため、お食い初めの料理を宅配してもらい、自宅でお祝いすることにしました!
ネットで簡単に宅配注文ができますし、お祝い膳に使う食器がついてきたり、飾りつけ用に100日祝いのバルーンがついてきたり、お食い初めの儀式のやり方が書かれた説明書がついてきたりと、意外といたれりつくせりです。
儀式のやり方
我が家では、赤ちゃんと我々夫婦、そして私方の両親の5人でお家でお祝いをしました。
お食い初めのお祝い膳は、赤ちゃん用の一人前のみを注文し、お皿は家にあるもので代用しました。
私が注文したのは、この商品です。
お食い初めの食器は、お椀は漆器や素焼きのものを使い、赤ちゃんが男の子の場合は全部が朱塗り、女の子の場合は外側が黒塗りで内側が朱塗りが基本なのですが、そこまで本格的にやらなくてもいいかなと、いつも使ってるお皿に並べてみました。
準備が整ったところで、さっそく儀式スタートです。
私の母が赤ちゃんを膝の上に乗せ、祝い箸を使いながら赤ちゃんに食べさせる真似をしていきます。
儀式のやり方は何パターンかあるようですが、お赤飯→お吸い物→お赤飯→お魚→お赤飯→お吸い物の順に食べさせる真似をし、これを1セットとして3回繰り返します。
赤ちゃんは実際には食べられないので、口元に近づける程度で大丈夫です。
そして3回繰り返したら、歯固めの石に箸をちょんちょんとあててから、そのお箸を赤ちゃんの歯茎にちょんちょんとあてます。
歯固めの儀式では、石のように丈夫な歯がはえますようにという願いを込めているそうです。
これで、お食い初めの儀式は完了です。
最後は家族みんなで食事
赤ちゃんをそのまま祖母に抱っこしてもらいながら、みんなで食事をしました。
大人の料理としては、ひさしぶりにお寿司4人前を注文。
よくあるセットではなく、単品で好きなものをひたすら頼んだ私好みのお寿司セットを注文しています。笑
お祝い膳も、みんなでシェアしながらおいしくいただきました。
ちなみに、余った鯛は鯛めしにして、晩ご飯でも楽しめました。
そして、食後にお祝いのケーキも!
ホールケーキを注文したのなんて何年ぶりでしょうか。
赤ちゃんとお料理やケーキの写真も大量にとって、おいしいお料理やケーキを食べられて、ひさしぶりに家族団欒をして、とっても楽しい日でした。
親もすごくニコニコ笑っていて、やってよかったなと思います。
思いっきり遊んでもらって、赤ちゃんも大興奮!
そのかわり、興奮しすぎておかしなテンションになり、夜はギャン泣きでした。笑
帝王切開の副作用?局所麻酔で生じる術後の激しい頭痛を緩和する方法
帝王切開は手術のため、麻酔を使います。
その麻酔により、副作用が起こることがあるのです。
今回は、私が実際に起った副作用と、その解決方法をご紹介します!
帝王切開で使う局所麻酔の副作用
帝王切開では、全身麻酔を使うと赤ちゃんも影響が出てしまうため、局所麻酔を使います。
帝王切開のときに使う局所麻酔は、痛みを感じなくなったり、熱さや冷たさといった感覚がなくなるという効果があります。
足に力も入らず、自分で動かすこともできなくなりますが、赤ちゃんに影響がでないため、出産には適している麻酔のようです。
ただこの局所麻酔、いろいろと副作用があるのです。
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副作用①:低血圧による気持ち悪さ
帝王切開の場合、麻酔によって血圧が急激に下がることがあるそうです。
この作用で気持ち悪くて吐きそうと感じる人もいるそうですが、私の場合はひどい貧血な感覚になり、息が荒くなって意識がとびそうになるという感じでした。
そうなったとしても、手術中は血圧をモニタリングしていており、すぐに血圧を上げる薬を使って解決してもらえるので心配はいりません。
副作用②:足のしびれ
手術が終わり麻酔がきれてくると、少しずつ足が動かせるようになります。
最初はまったく動かせないのですが、徐々に足首が動かせるようになり、膝も少しずつ曲げられるようになってきます。
足の感覚が少し戻ってくるにつれて、足が痺れる感覚も感じはじめます。
正座をし過ぎて足が痺れたときみたいな感じで、ビリビリしている気がしますが、正座の時みたいな痛みはありません。
これは、麻酔がきれれば自然と元に戻るので、しびれを気にせずたくさん足を動かすようにしましょう。
副作用③:尿トラブル
麻酔で下半身の感覚がなくなり、尿道カテーテルをつけていると、尿意を感じなくなります。
足が動くようになって歩いてトイレに行けるようになるとすぐに尿道カテーテルは取ってもらえるのですが、それでもトイレに行きたくなる感覚はすぐには元に戻りません。
トイレに行きたくなくても、膀胱に尿は溜まっていくそうなので、しばらくは時間を見ながら定期的にトイレにいくようにします。
そうすると、1,2日すれば普通にトイレに行きたくなる感覚が戻ってくるでしょう。
副作用④:激しい頭痛
局所麻酔の副作用のうち、一番やっかいなのが頭痛です。
帝王切開後の激しい頭痛は硬膜穿刺後頭痛というらしく、痛みで顔が歪み、頭痛による吐き気も起こるので起きていられないほどつらい状態になります。
ほとんど起こらないそうなのですが、私は退院までこの頭痛に苦しめられました。
1週間くらいすれば自然に治るのですが、痛過ぎて耐えられないので、帝王切開後に頭痛がひどい原因と痛みの緩和方法について、少し詳しく説明しようと思います。
頭痛が起こる原因
局所麻酔では、背中や腰のあたりから針を刺したり、細い管をいれていきます。
専門家の方が説明している図を引用させていただくと、こんなかんじです。
このように、脊髄くも膜下腔に針を刺したり、硬膜外腔に管をいれるときに硬膜を傷つけたりすると頭痛が起こるようです。
私もお医者さんから、硬膜に穴が開いて、その穴から髄液が硬膜外腔に漏れてしまって頭痛がすることがあると説明されました。
頭痛の副作用は稀にしか起こらないといいますが、私の場合、帝王切開の麻酔をするときに研修中の先生が何回か失敗しながらやっていたせいかもしれません。
頭痛の痛み
私は普段から偏頭痛があったり、慢性的に肩こりなどもひどいため、日頃から頭痛に悩まされてきました。
そんな私でも、帝王切開の副作用で起こる頭痛ほどの痛みは感じたことがありませんでした。
最初は授乳をする時だけ痛みを感じていたので、下ばかり向いて首が凝っているからかと思いました。
というのも、下を向いた時だけ激しい痛みに襲われたからです。
下を向くと、首のあたりから後頭部にかけてしびれと痛みを感じ、急激な吐き気を感じたのです。
それが、だんだんと起き上がるだけで痛みを感じるようになり、赤ちゃんのお世話をするとき以外は寝込んでしまいました。
本当に、ちょっとでも起き上がると首から後頭部にかけてが痺れて痛くなるのです。
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副作用の頭痛にはカフェインが効果的
頭痛についてお医者さんにも相談し、薬ももらいましたが、まったく効果はありませんでした。
そんな頭痛に唯一効いたのが、カフェインです。
妊娠中からカフェインをとらないように気をつけてきたのですが、看護師さんにコーヒーを飲むと痛みがおさまると教えてもらい、試しに飲んでみたのです。
すると、午前中に飲めば夕方くらいには痛みがおさるように!
ただ、一度おさまっても、カフェインをとらなくなるとまた痛くなります。
午前中に飲み、夕方に痛みがなくなっても、次の日の午前中からお昼にかけて痛みが戻ってくるといったサイクルでした。
そのため、入院中は朝と夕方にコーヒーを飲むという生活をしていました。
あまりカフェインはとりたくありませんでしたが、一日1,2杯のコーヒーくらいでは赤ちゃんには影響はでないから大丈夫と助産師さんにも言われたのと、あまりに痛過ぎて赤ちゃんのお世話どころではなくなっていたので、治るまではカフェインをとることにしたのです。
頭痛がしたら無理をしないで
退院しても痛みは続きましたが、1週間くらいで痛みもなくなり、頭痛は完治しました。
帝王切開で出産した場合、ただでさえ傷が痛かったり寝不足でつらかったりしてボロボロなのに、副作用によるダメージもけっこうひどいです。
傷の痛みもすごく痛くてつらかったのですが、頭痛も負けず劣らず痛くてつらいものでした。
産後に無理をするとママの体に悪影響が残ると言いますし、赤ちゃんのお世話は今後も長くやっていくものでもありますので、産後に頭痛がひどくなったら無理しないようにしましょう。
ひさしぶりにコーヒーや紅茶を飲んでリラックスしながら、ゆっくり休んでくださいね!
実際の頭痛の症状など、入院中の様子をもっと詳しく知りたい場合は出産記録の記事もぜひご覧ください。
妊婦に学べ!おうち時間を充実させるための妊婦の7つの知恵
緊急事態宣言がだされ、新型コロナウィルスの影響で自粛ムードになり、家から出られない日々が続いています。
既に1ヶ月近く家で過ごしている人もいて、そろそろ限界だ!と思っている方も多いでしょう。
今回はそんな方たちに向けて、妊婦時代の経験を活かしたおうち時間を充実させるアイディアを共有したいと思います!
妊婦は常に自粛状態
妊娠後期になると、身体が重くなったり、お腹が大きくて動きづらかったり、いつ産まれるかわからなかったりするため、妊婦はゆったりと家で過ごすようになります。
私も妊娠後期の頃は、旅行も行けない、お出かけも大変、仕事も産休にはいってできない、子供もいないからやることもない、そんな日々を過ごしていました。
これって、コロナの影響で家にいなければいけない今と近い状態ですよね。
実際、私はコロナに関係なく妊娠後期で産休に入った12月から、この記事を書いている時点で5ヶ月ほど家で過ごしています。
でも、ストレスでイライラしているわけでもないし、絶望感の中暮らしているわけでもありません。
いつも通りの生活をして、感染には気をつけつつ、普通に赤ちゃんのお世話をしながら生きています。
そんな私から、おうち時間を充実させるための環境の整え方をお伝えします!
家の環境を整える
コロナとの戦いは1年以上続く可能性が高くなってきました。
自粛が限界だといっても、こんな生活があと1年は続く可能性があるのです。
外に出られないことがつらいのもあると思いますが、ただいつもと違う生活にストレスを感じていたり、家で過ごす環境が整っていないのでストレスを感じているだけという人もいると思います。
ここはそろそろ腹をくくって、一度お家の環境を過ごしやすく変えてみましょう。
では、私が妊婦時代から始めた、おうち時間を充実させるための作戦をご紹介します!
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お茶とお菓子を常備する
一日中家にいると刺激が少なくなり、なにか刺激が欲しくなってきます。
そんなとき、お茶とお菓子があるだけで、一人優雅にティータイムを満喫することができるようになるのです。
いつもはカフェでまったりしていた人も、自分でお茶とお菓子を用意してみましょう。
こだわり派の方は、コーヒーの豆を自分で挽いてみるのも良いでしょう。
暇をつぶすために、お菓子を手作りしてみるのも楽しそうですね。
私はそれはめんどくさいと思ってしまうタイプなので、ネットでちょっと良いお茶やお菓子を注文しています。
いろんな味や香りのお茶を用意することで、気分にあわせて種類を変えて楽しめるようになります。
いいお菓子はたくさん買うと家計がつらいという方は、訳あり商品を買うのも節約になっておすすめです!
テレビ番組を録画する
ビデオデッキを持っている方は、テレビの気になる番組を片っ端から録画しましょう。
最近のビデオは1TBくらいの容量があり、大量に録画しても全然余裕があります。
何を録画すれば良いかわからないという方には、好きなキーワードで片っ端から録画することをおすすめします!
私も何年も「映画」というキーワードで録画をしているのですが、金曜ロードショーや火曜洋画劇場など、良い映画が勝手にたくさん録画されていくため、映画館で見られなかった大人気映画も家で無料で見られるようになりました。
お金をかけてNETFLIXなどを契約したくないという方は、自分で映画を録画してストックしていくことで、好きなときに好きな映画を見られるようになっていきます。
映画だけでなく、音楽に興味がある人は歌番組を録画しても良いですし、好きな俳優さんがいる場合はその方の名前をキーワード登録して録画するのも良いでしょう。
子供のいるご家庭は、いないいないばあなどを録画して撮り溜めておくと、子供が泣き止む動画や集中して見てくれる動画をいつでも使えるようになるのでおすすめです。
音響の良いスピーカーを買う
音楽が好きな方は、ぜひ音響の良いスピーカーを買いましょう。
ある程度安いスピーカーでも、あるのとないのでは大違いです。
我が家はだいぶ前に1万5000円くらいのスピーカーを買いましたが、テレビにつないだり、パソコンやスマホにつないだりして、クラシックやYouTubeのBGM動画を流したりしています。
仕事をするときのBGMとして流す時も、スピーカー経由のほうがカフェで流れてる音楽と同様に邪魔をしない音になります。
テレビで映画を見る時も、スピーカーにつなぐだけで臨場感が高まり、映画館にいるような気分になれたりもします。
本を買う
常に音がある環境というのも、意外と疲れるものです。
そのため、テレビをずっと見続けたり、流し見をするのもけっこう疲れるので、静かな環境で楽しめる読書もおすすめです。
本を読むのが苦手だという人は漫画でも良いでしょう。
多読タイプの方はKindle Unlimitedなどのサブスクリプションを契約して、本を読み漁るのも良いタイミングだと思います。
じっくり読みたいという方も、これまでなかなか読書の時間が取れなかったと思うので、これを機に気になっている本を読んで見るのも良いのではないでしょうか。
ちなみに、私がもうすぐママ・パパになる方たちにおすすめの本はこちらです。
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勉強をする
コロナが流行る前にはよく言われていましたが、今はもう人生100年時代。
社会人になっても、日々学び続けるリカレント教育が注目されています。
それはポストコロナの世の中でも同じはず。
この時間のあるタイミングで、改めて何かを学び直すのも良いかもしれません。
参考書でもいいですし、オンライン講座も充実しています。
資格を狙っている方の中には、今は受験できないから勉強しても無駄だと思っている方もいるかもしれませんが、難しい資格ほど1年近くかけて勉強する必要があるものも多いと思います。
あえてそういう難しい資格に挑戦してみてはいかがでしょうか。
また、最近では家でパソコンで受けられる資格なんかも増えてきているので、そういう資格を狙うのもありかもしれませんね。
勉強したとしても、必ず資格を取らなければいけないわけではないですし、自分の知識を増やすだけでも、今後の役に立つこと間違いなしです!
お子さんの勉強については、こちらの記事もご覧ください。
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趣味を作る
人生を豊かにするためには、4種類の趣味を持つと良いという話を聞いたことがあります。
- 屋内で一人でできる趣味
- 屋内でみんなでできる趣味
- 屋外で一人でできる趣味
- 屋外でみんなでできる趣味
今回の場合は、屋内で一人でできる趣味を持っていれば、家でも楽しく過ごせるようになります。
私の旦那は、筋トレをしたり、車をいじったり、Youtubeを見たりして楽しんでいるようです。
私も趣味はそんなにないのですが、楽器を弾いたり、録画したビデオを見たり、赤ちゃんと遊んだりして楽しんでいます。
カーテンや窓をあける
家にずっといると息がつまるという方は、カーテンや窓をあけて過ごしましょう。
だんだんと暖かくなってきて、風も気持ちよくなっています。
コロナ対策として換気が大事だといいますが、コロナ関係なく窓をあけて風をいれることは重要です。
風があるだけで、外にいるのと同じような感覚になれます。
寒かったり、外がうるさくて窓をあけられないという方は、カーテンだけでもあけましょう。
太陽の光を日中浴びることで夜ぐっすり眠れるようになりますし、午後の穏やかな陽気の中、まったり家で過ごすのはストレス解消にもなるはずです。
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仕事をする場合は仕事環境も整えよう
休日だけでなく、仕事もテレワークになって家でするという人も多いでしょう。
家で仕事をする場合、仕事に適した環境も作る必要があります。
長時間座っていられる椅子、Web会議がしやすい静かな環境、明るいライト、音響の良いスピーカー、パソコンを2画面にするためのディスプレイ、そういったものを自分でそろえるだけで、家での仕事がすごくはかどります。
仕事のためなのに、自分でお金を使うのは嫌だという方もいると思いますが、こういった生活があと1年続くと考えれば安いものでしょう。
特に椅子なんて、長時間座っていると腰がやられていくので、早急に工夫したほうが良いです。
それでも、どうしてもお金が気になるという方は、確定申告をして経費扱いにするのもありだと思います。
おうち時間に妊婦の知恵を活かそう
今まで報道されることはありませんでしたが、妊婦は意外とおうちで過ごしています。
私も、産休中は特に暇でしたが、なんとか乗り切ってきました。
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いろんな妊婦さんが産休中に何をしていたか調べるだけで、おうち時間を充実させるヒントがあるかもしれませんね。
今回は私からも、おうち時間を充実させる方法をいくつかご紹介させていただきました。
家の環境を整えるだけで、お家時間が格段に充実してストレスなく過ごせるようになるのでぜひいろいろ試してみてください!
Stay Home!
おうちにいよう!
1ヶ月でこれだけ変わる!生後3ヶ月の赤ちゃん成長記録
赤ちゃんが生まれてから、あっという間に3ヶ月が経ちました。
新型コロナウィルスで緊急事態宣言が発令され、自粛や外出禁止でほとんど家から出られない生活ですが、我が家も赤ちゃんと共に家でのんびりと過ごす日々が続いております。
前回の生後2ヶ月になった時点から、今回もどれだけ成長したかをまとめていきます!
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生後2ヶ月の時と変わったところ
生後2ヶ月から生後3ヶ月にかけては、写真をみても正直そんなに大きな変化はなさそうに思えます。
でも、この時期は見た目の変化は少なくても、中身が大きく変化したような気がします!
成長①:クーイングが始まった
最近、赤ちゃんが泣き声以外の声を出すようになりました。
いつのまにか、何かをしゃべり始めたのです!
といっても、言葉ではなく「あー」「うー」「あう」というような声をだすだけですが。
これはクーイングというらしく、赤ちゃんの最初のおしゃべりだそうです!
ご機嫌なときにたくさんしゃべるようで、特に寝起きはものすごくあうあう言っています。
目を合わせてこっちも「あうー」とか言ってあげると、微笑みながら「あう」と返してくれるので、キュン死にしそうなほどかわいいです!
成長②:おもちゃを握れるようになった
ずっと固く握りしめていた手ですが、最近たまにゆるめてくれるようになりました。
そこで試しに小さなマラカスを持たせてみたら、ぎゅっと握ってくれたのです!
一度握ると再びこぶしを握りしめてしまうので、そのままマラカスをシャカシャカ振って遊んでくれます。
自分の頭にゴチンッとぶつけたり、口元に持っていってなめたりもしますが、最後にはポイッと勢いよく投げ捨てます。
まだぬいぐるみなどは握れないのですが、これからすぐに握れるようになりそうなかんじです。
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成長③:指をしゃぶるようになった
これが一番顕著な変化ですが、指をしゃぶるようになりました。
ある日突然かたく握りしめたこぶしを口元にもっていき、大きな口を開けてこぶしを食べようとちゅぱちゅぱし始めたのです。
それがいつのまにか、こぶしを開いてひたすら指をしゃぶるように。
赤ちゃんは親指をたてて親指だけしゃぶっているイメージでしたが、うちの子は手をパーの形にしたまま端から順番に指を2,3本まとめてしゃぶっていきます。
お腹が空いているときによくしゃぶるようで、しばらくしゃぶった後、母乳がでてこないせいか突然泣き出します。
かわいらしいですよね。
成長④:ハンドリガードが始まった
赤ちゃんは最初、自分の体というものがわかっておらず、自分の意思で手足を動かしたりしているわけではないそうです。
そのため、成長してきた生後3ヶ月頃になって、ふと目の前にある手の存在に初めて気づくようです。
うちの赤ちゃんも、ある日突然腕をピンとのばしたまま、かたく握った拳を見つめて静止していました。
このしぐさを、ハンドリガードというそうです。
本当は、手を見つめてそれをさわったり口に持っていったりして手を認識しようとするそうですが、うちの赤ちゃんはまだ見つめるだけ。
ハンドリガードとは別に、ただ目の前にきた指はしゃぶっているので、そのうち両方がリンクする日がくるのだと思います。
成長⑤:両手をあわせるようになった
こちらも手に関する変化ですが、赤ちゃんが自分から両手をあわせるようになりました。
いままでは、どんなに両手をあわせようと手を持っていっても頑なに嫌がっていたのですが、ある日ふと見たら自分で両手を合わせて握りしめていたのです。
右手の指先を左手でちょこっとさわって上目遣いでこっちを見てきたりして、ちょっと自信なさげに見える仕草になるのがとってもかわいかったです。
両手をあわせられることで、また手についての認識が深まることでしょう。
成長⑥:笑うようになった
これが一番うれしい変化ですが、ついに笑うようになりました!
生まれた時から少しはわらっていたのですが、それは生理的微笑といって、特に意味はなく、筋肉が反応して勝手に笑ったような顔になる現象だそうです。
生理的微笑のときは、いわゆる作り笑いというか、すごく不自然な笑顔でした。
それがとうとう、社会的微笑という自分の意思で笑った笑顔をみせるようになったのです!
話しかけたりあやしたりすると、ニコーッと自然な優しい笑みを見せてくれます。
今までどんなにあやしても反応がなく、無表情か泣かれるだけだったのが、こちらに反応して笑顔を見せてくれるようになったのです。
これで双方向のコミュニケーションができるようになったので、これはとっても大きな変化です。
こちらがしたことに反応して笑顔を見せてくれる、そんなささいな出来事が本当に幸せを感じさせてくれます。
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成長⑦:まとめてうんちをするようになった
おむつ関係にも変化が。
今までは夜寝ている時も普通におむつが濡れていたのですが、最近では寝ている間はおしっこをしていないのか、朝起きたときにおむつが濡れていないことが多くなりました。
また、以前まではおむつ替えのたびにうんちをしていましたが、最近はうんちの回数も減り、1日2回ほどに。
ただし、まとめてするようになったせいか、一度に出てくるうんちの量は大量です。
そのため、よくおむつからうんちが漏れて、服がうんちまみれになるようになりました。
洗濯する回数も増え、ちょっと大変ですね。
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成長⑧:寝かしつけにかかる時間が短くなった
夜にも変化が出てきました。
あんなに苦労していた寝かしつけが、すんなりできるようになったのです!
これは本当に大きな変化。
以前は毎日寝かしつけに3時間くらいかかっていたのですが、15分くらいですぐ寝てくれるようになりました!
赤ちゃんとの信頼関係ができてきたのか、パターンがわかってきたのか、とにかく時間をかけずに寝かしつけができるように。
寝つくのが0時を超える日もあったのに、今では21時半には寝てくれるようになりました。
成長⑨:夜寝ている時間が長くなった
夜早く寝ているせいか、夜寝ている時間も長くなってきました。
平均4時間半から5時間半くらい寝てくれるのでますが、なんと先日8時間の最長記録を叩き出しました!
夜中の授乳が1回で済むというのは、身体的にもすごく楽です。
6時間くらいまとめて寝られるだけで、お昼寝しなくていいくらいスッキリ起きられます。
こちらの睡眠時間も長くなるので、本当にありがたい限りです。
見た目ではわからなくても成長している赤ちゃん
毎日一緒にいるとなかなか成長してるのかわかりませんが、改めてまとめていると意外と成長してることがわかります。
育児にもだいぶ慣れ、赤ちゃんも生活リズムが整ってきたので、精神的にも肉体的にもかなり楽になってきました。
生まれてからまだ3ヶ月。
もっと長い時間、ずっと一緒にいるような気がしますが、まだ3ヶ月しか一緒にいないなんて不思議です。
もう生まれる前みたいな自由な生活には戻れないけれど、その分うれしいことも増えた気がしています。
次の1ヶ月、またどんな成長を見せてくれるか楽しみです!
生後3ヶ月から生後4ヶ月までの変化はこちら!