バリキャリママの子育てブログ

キャリアも諦めず、子育ても手を抜かず、両立できるママを目指します!このブログでは、妊娠中や出産、子育ての話などを書いていきたいと思います。

【体験談】赤枝医院で帝王切開!産後4日目に受ける育児の洗礼

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東京都の多摩市にある赤枝医院で、予定帝王切開で出産をしました!

赤枝医院で帝王切開をする方や、帝王切開の術後が気になる方のために、その時の記録を残しておきます。

赤枝医院についての詳しい説明はこちらを参照してみてください。

career-and-childcare.hatenablog.jp

前回の記事はこちら!

career-and-childcare.hatenablog.jp

母子同室で初めての夜に受ける洗礼

出産前は「3時間に1回の授乳ってすごくつらそうだけどなんとかなる」と思ってましたが、本当に想像以上に大変な夜でした。

なにがそんなに大変なのか。

まず3時間に1回、オムツ替え、母乳を与える、搾乳する、搾乳した母乳を与える、ミルクを作る、作ったミルクを与える、ゲップをさせる、という作業をします。

慣れてくれば流れるようにできるのかもしれませんが、赤ちゃんの本格的なお世話はこの日が初めて。

段取りもうまくできていないから準備にも時間がかかるし、そもそも赤ちゃんはなかなかうまく飲んでくれないので飲ませる作業も時間がかかります。

私の赤ちゃんはひたすら寝る子だったので、一口飲んだらすぐ寝てしまいます。

起きてー!と言いながら体をくすぐり、なんとか起こしながら慣れない姿勢で出にくい母乳を飲ませるのは本当に大変です。

うまく乳首をくわえてくれなくて、嫌々と言っているかのように首を振りながら顔を真っ赤にして泣かれると、かわいそうなことをしてるんじゃないかと申し訳ない気持ちになってきます。

なんとかくわえてくれて飲み始めても、すぐ寝てしまうからまた起こし、寝てしまうから飲んでる乳首の位置がずれて、また嫌々しながら乳首を探す、というのを繰り返します。

結局、直接母乳を吸うのはまだ赤ちゃんも私もうまくできず、残った母乳を搾乳します。

この搾乳も、乳首が痛いし、絞ってる間も赤ちゃんは泣いてるし、気持ち的にすごくつらいです。

なんとか赤ちゃんが泣き喚く中搾乳し、それを哺乳瓶に移し替えて赤ちゃんに飲ませます。

このときも、飲みながら寝てしまう赤ちゃん。

起きてー!がんばってー!と声をかけながらなんとか飲んでもらいます。

ただ、母乳はまだそんなにでないので、赤ちゃんはまだまだお腹が空いてます。

ミルクを作るために一度ベットに赤ちゃんを置いても、お腹すいたー!とでも言っているのかひたすら泣かれます。

ミルク作りもまだそんなに慣れていないので時間がかかり、泣かれるので余計に焦って時間がかかります。

やっとミルクを作って飲ませる頃にはもうヘトヘト。

それでも赤ちゃんはうとうとと寝そうです。

再び起きてー!となんとか起こしながらミルクも飲んでもらい、最後にゲップをさせてやっと終了。

時計をみると、だいたいここまでで1時間。

そこから1時間くらいは大人しく寝てくれるので、私も一緒に寝始めます。

しかし、さらに1時間後、徐々にぐずり始めるのでまた目を覚まされます。

泣いたり寝たりを繰り返す1時間。

その間は寝られません。

眠いから眠ろうとするけど、10分に1回くらいぐずり始めるので、抱き上げるまではしないにしても、お腹をトントンして落ち着かせたりしなきゃいけません。

つまり、3時間に1回の授乳のうち、睡眠時間は各1時間しかなかったのです。

めちゃくちゃ眠い中、母乳をあげたりミルクを作ったりと慣れない作業をし、またすぐ同じセットを繰り返す。

精神的にきつかったです。

母子同室の初めての夜は、育児の洗礼を受けた夜でした。

突然襲われた激しい頭痛

夜に母乳をあげてたときでした。

突然、首のあたりから頭にかけて、強い痛みが走りました。

もともと体が凝りやすいタイプでしたし、母乳をあげるときに身体が慣れない姿勢でガチガチになっていたので、凝りから来てるのだろうと思いましたが、今まで感じたことのない尋常ではない痛み。

赤ちゃんに母乳を飲ませないといけないのに、下を向くと激しい頭痛で吐き気が。

寝転がったときに肩や首をマッサージしながら、なんとか夜を過ごしました。

朝が来て、普段通り過ごしていたのですが、母乳をあげるときはやはり頭痛が。

肩をほぐしながらなんとか改善しないかといろいろと試みましたが、だんだんベットに寝る赤ちゃんを覗き込むときにも痛みが。

最後には起き上がるだけで首から頭にかけて痛みに襲われるようになりました。

逆に、寝転がってさえいれば、痛みは感じません。

看護師さんに伝えると、麻酔の副作用だろうとのこと。

たしかに帝王切開の手術についての事前の説明にそんなワードがありましたが、まさかここまで痛いとは。

人生で感じたことのない激しい頭痛でした。

痛み止めも良いですが、カフェインが効くとのことだったので、ひさしぶりにコーヒーを飲んだり、差し入れでもらっていたチョコを食べてカフェインをとりました。

それでもなかなか治らず、この日の夜は搾乳だけ頑張って、夜中は赤ちゃんをあずけてしまうことにしました。

申し訳ないけど、痛くてお世話に集中できないし、赤ちゃん落としたりしたらもっと大変なので無理をしないことに。

毎日なにかしらのトラブルが発生してるので、2日後の退院が少し不安でした。

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ひさしぶりのシャワー

そしてこの日はひさしぶりのシャワー解禁!

4日ぶりのシャワーです。

毎日襲いかかる痛みに耐えるのが精一杯すぎて、正直シャワーを浴びたい!という気持ちすらそんなに起きていませんでしたが、やっぱりシャワーはスッキリしますね!

髪の毛がさらさらと軽くなった気がします。

帝王切開の傷はテープできれいにガードされてて、裸になっても傷口は見えませんし、水にも濡れないようになっていました。

退院したらこのテープはどうするのか不安です。自分でやるのでしょうか…怖い。

シャワー自体はうれしかったのですが、シャワーをあびるときにも頭痛がひどく、とってもつらいシャワーでした。

預ける申し訳なさ

頭痛がひどく、寝不足もあるので、この日はナースステーションに夜だけ赤ちゃんを預けることに。

23時の授乳を終えて、0時にあずけに行きました。

赤ちゃんを預けてすぐ、急に涙が。

育児放棄したみたいで申し訳なくて涙が出てきました。

ちゃんとお世話をしてくれるナースステーションに赤ちゃんを預けただけだし、傷の痛みや激しい頭痛もするので、まずは自分の身体を労ったほうが良いと後になれば普通に思いますが、この時は精神的に不安定だったのか、ひたすら泣き続けました。

そのまま泣き疲れて就寝。

ひさびさに5時間半くらい目覚めずにまとめて寝れました。

この日は6時から7時の間に尿検査と体重測定などがあったので、6時になってすぐナースステーションにいきました。

ちょうど分娩があるらしく、夜勤の看護師さんが出払っていてしばし待機。

無事測定も終了し、そのまま赤ちゃんを引き取りました。

ほんの6時間離れてただけですが、顔を見たらまた涙が。

大変だからと預けた申し訳なさと、会えた安堵でしょうか。

今後は大変でもちゃんとお世話しようと思いました。

この日の食事

恒例の食事をご紹介!

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朝ごはんはこちら。

パンの種類が昨日とは違いました。

また、シレッとサーモンが…!

サーモンは大好きなのですが、生モノのいうことで、妊娠中は控えていました。

それが、突然の解禁!!

やっぱりおいしいです。

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こちらがお昼ご飯。

面白い見た目の料理でした。

意外にも、ハンバーグの上に乗っているゴボウが甘くて一番おいしかったです。

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晩ご飯はやっぱり和食。

ボリュームは昨日ほどありませんでしたが、十分な量。

毎日、毎食、違う料理が出てくるのは本当にうれしいですね。


次の日の記事はこちら!

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