バリキャリママの子育てブログ

キャリアも諦めず、子育ても手を抜かず、両立できるママを目指します!このブログでは、妊娠中や出産、子育ての話などを書いていきたいと思います。

厳選!妊娠後期や臨月に特におすすめな産後の生活&幼児教育に関する本2冊

f:id:REEEN:20200329104603j:plain

妊娠後期や臨月になると、いよいよ出産について意識してきますよね。

妊娠や出産について何もわからなかった私は、妊娠初期からいろんな本を読み漁ってきました。

特に、産休中は暇だったので、出産やその後の子育てについての本を何十冊と読んでいます。

今回は、出産後の生活や子育てについての本の中で、私が読んでおいてよかった!と思うおすすめの本を2冊ご紹介します。

出産後の生活についてパパ・ママに知ってほしい本

この本は、出産後のママの苦しみと、パパとママのすれ違いについて書かれた本「ふたりは同時に親になる」です。

妊娠初期に初めて読んだのですが、出産を一週間後に控えた今、改めて読むとより心の準備ができる良い本だなと思うのでご紹介します。

出産が近くなってくると、出産後すぐにどういう生活が待っているのかを具体的にイメージし始めるようになりますよね。

出産や子育てについての本は、妊娠中から幼児期までをまとめて書いた本が多く、意外とそれぞれの時期ごとの情報は浅い内容しか書かれていなかったりします。

この本は、出産後にママがいかに大変になるかを詳しく解説しているので、ママが読むと出産後の生活の具体的なイメージがわくようになりますし、パパが読むとママがどんなに大変になるかの認識を持てるようになるでしょう。

一方で、がんばって育児に協力しているつもりのパパに対して、どうしてママは怒りを覚えたり、子供や自分のことを全然考えてくれていないと感じてしまうのかというのも書いています。

出産前に読むことで、ママは客観的な目線でパパの立場と行動の意図を見ることができますし、パパもやりがちな行動とそれをママがどう感じるかを客観的に理解することができます。

ここまで産後のママ・パパの気持ちを詳しく、本人たちに寄り添って書いてある本は他にないのではないでしょうか。

子供も産んだからと言って、ママもパパも、同じ初心者からのスタート。

ママがすごい、パパがだめ、ということでもなく、2人ともそれぞれが必死のはず。

そういう気持ちをふくめて、出産後にどうなっていくのかをイメージするにはもってこいの本です!

子供の才能を伸ばしたいと考えるパパ・ママに読んでほしい本

子供の教育について興味がある、小さい頃から子供の才能を伸ばす育て方をしたいと考えている教育ママさんには「幼稚園では遅すぎる」という本をおすすめします!

タイトル的に、幼稚園に入る前の2,3歳くらいの幼児への教育の話かな?と思っていましたが、読んでみると生まれた瞬間からの教育について書かれていたのでびっくり。

ソニーの創業者が書いた本のようで、いろいろと勉強になることが多かったです。

この本によると、赤ちゃんは生まれた瞬間から3歳までの間に様々な能力を伸ばす必要があるそうです。

逆に言えば、0歳〜3歳の間になんとなく過ごしていたり、赤ちゃんをあまりかまわなかったりすると、その子の才能を潰してしまうことにもなりかねないという恐怖を感じる内容でした。

私はもともと他の本でモンテッソーリ教育について読んでいたので、この本の内容もすっと入ってきました。

モンテッソーリ教育は「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てる」ことを目的とした最近注目されている教育法で、あの史上最年少棋士である藤井聡太七段も受けていたという教育法だそうです。

この本は、その教育にもつながるような内容で、音楽や運動など、様々な能力は3歳までの子供の育て方でほぼ決まる理由や、どうすれば子供の能力を引き出すことができるのかといった内容でした。

一方で勘違いしないでほしいのは、幼稚園のお受験をするための準備本というわけではないこと。

あくまで、子供にはどのような才能があり、それをどのように阻害せずに育てるかという話です。

子供にはできることは何でもしてあげたいと思うママさんは、ぜひこの本も読んでみてください。

【スポンサーリンク】

ママだけでなくパパと一緒に読んで

これ以外にも、出産や育児に関してたくさんの本があります。

母乳育児についての本や、アレルギー性皮膚炎やアレルギーを防ぐための本など、個人的に興味があって読んでみた本では、下記あたりもおすすめです。

桶谷式 母乳ですくすく育てる本

桶谷式 母乳ですくすく育てる本

  • 発売日: 2012/01/01
  • メディア: Kindle版

ただ、本によっては書かれていることが違ったり、親世代と言っていることが違ったりもします。

産まれてくる赤ちゃんも、1人1人個性が違って、マニュアル通りにいく子のほうが少ないでしょう。

本はあくまで知識として参考程度にしたり、困った時の拠り所として利用するのがおすすめです。

また、ママはずっとお腹の赤ちゃんと一緒にいるのもあり、積極的に本などで情報収集をすると思いますが、パパさんによっては自分で調べようともしない人もいると思います。

育児はママだけのものではなく、パパも一緒に2人で考えながらやっていくものです。

パパにママが考えていることを共有するためにも、ぜひママだけでなく、パパも一緒に読んでみてくださいね!