バリキャリママの子育てブログ

キャリアも諦めず、子育ても手を抜かず、両立できるママを目指します!このブログでは、妊娠中や出産、子育ての話などを書いていきたいと思います。

【体験談】赤枝医院で帝王切開!産後1日目は歩く練習から

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東京都の多摩市にある赤枝医院で、予定帝王切開で出産をしました!

赤枝医院で帝王切開をする方や、帝王切開の術後が気になる方のために、その時の記録を残しておきます。

赤枝医院についての詳しい説明はこちらを参照してみてください。

career-and-childcare.hatenablog.jp

前回の記事はこちら!

career-and-childcare.hatenablog.jp

眠れない夜

出産したこの日の夜は疲れでとっても眠かったのに、ほとんど眠れませんでした。

帝王切開だと、夜はまだ麻酔が効いてて下半身がまったく動かせません。

疲れてもいるので熟睡できるかと思いきや、30分や1時間に1回起きるというのを夜通し繰り返しました。

赤ちゃんはまだナースステーションで預かってもらってるのですが、身体が赤ちゃんのお世話モードになっているのか、ちょくちょく起きてしまいます。

尿道カテーテルが入ったままなので、トイレなどの心配はないのですが、なぜか長く寝ていられない。

しかも、だんだん胸やお腹のあたりが痒くなってきて余計に寝れない。

帝王切開のための消毒で、皮脂がとんでしまい、痒くなることがあると看護師さんが言っていたので、それなのしょう。

とにかく痒くて眠くて、でも寝られないという夜を過ごしました。

午前中は歩く練習

麻酔が切れてきて少しでも足が動くようならできるだけベットで動かしてくださいと言われました。

朝になれば、まだ痺れてはいるものの、足の曲げ伸ばしができるようになります。

10時ごろまでひたすらベットの上で足を曲げ伸ばししたり、指を動かしたりと自主トレしていました。

まだまだ動くとやっぱり痛いですが、この後待ち構える歩く練習の前に、少しでも痛みに慣れておいたほうが良いということでがんばりました。

そしていよいよ看護師さんが来て、トイレまで歩きます!

その前に、まずは起き上がるところから。

ずっと仰向けに寝てたのですが、横向きになるだけで激痛。

そこから腹筋を使わずに腕の力で起き上がるのも激痛。

座っただけで貧血で動けず。

体を拭いてもらいながらなんとか着替えを済ませます。

激痛に耐えながらゆっくりゆっくり立ち上がる。

そして、激痛の中、トイレとベットを往復。

ここまで耐えて、やっと尿道カテーテルを抜いてもらえました。

実際にトイレに行くのは尿意がきてからとのことで、貧血もひどいので再びベットに横になって休憩することに。

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急激に小さくなる子宮

様子を見ながら、子宮の戻りをチェックしてもらいました。

子宮の戻りが非常に良いらしく、お腹の上まであった子宮が、一日もたたないうちにおへその下あたりまで小さくなっていました。

子宮の戻りが良いのはいいことなのですが、その分後陣痛がひどくなっているとのこと。

立ち上がったりした時に感じた激痛は、どうやら帝王切開の傷ではなく後陣痛の痛みのようです。

逆に帝王切開の傷は痛み止めがしっかり効いているので全然痛くありませんでした。 (帝王切開の痛み止めはないと地獄らしいので、絶対につけたほうが良いです!)

一方で、この痛み止めは後陣痛には効かないらしく、どうしても痛ければロキソニンという飲み薬をくれるそうです。

ただ、まだ水とかしか飲めず、食事ができないので、ごはんが始まるまではできるだけ我慢したほうが良いとのこと。

後陣痛は自然分娩だろうと帝王切開だろうと苦しむ痛みなので、みなさん覚悟しておいてください。

痛みの質としては、ズキッ!とするケガの痛みに近いです。

術後初のトイレ

トイレに行きたくなったら改めてナースコールをして、看護師さんに付き添ってもらいながらトイレに行きました。

ところが、だんだん後陣痛の痛みが強くなっていたこともあり、さっきよりも激痛が。

なんとかトイレまでたどり着いたものの、お小水を出しきったところでひどい貧血に襲われ、一人で座っていることもできなくなりました。

後陣痛が痛くてまともに産褥ショーツも履けず、看護師さんに手伝ってもらいながらなんとかトイレを終わらせます。

そこで限界を迎え、看護師さんに車椅子を持ってきてもらい、ベットまでの短い距離でしたが車椅子で運んでもらいました。

低血糖かもしれないと、飴をひたすらなめるよう言われました。

まだごはんが食べられないのでロキソニンは飲めないのですが、腰にさしている痛み止めの薬と同じところから、ロキソニンの濃い液を注射器でいれていただきました。

すると、体がポカポカしつつ、痛みが徐々に消えていきます。

完全には消えないけど、だいぶましに。

ただ、今度はその影響で体が痒くなり、腕だけ急に寒くなりました。

麻酔が切れる時に起こる症状で、上から徐々に切れていくので上半身が痒く、腕が寒く感じるとのこと。

まさかトイレに行くだけの行為がこんなに大変だとは思いませんでした。

おそるべし後陣痛。。。

一日中後陣痛に苦しむ

その後も、貧血がひどくて起き上がることができず、面会の時間になってもひたすら寝てました。

ただ、あまりに寝すぎると床ずれになるので、できるだけ動くようにと言われました。

でも結局痛すぎて動けず、激痛に耐えながら過ごしていました。

後陣痛って「陣痛」というくらいだから、痛みにも間隔があるのだと思ってましたが、もうずーっと痛い。

地獄のようでした。

最終的に、ロキソニンという痛み止めの薬を処方してもらい、やっと痛みがほんの少しだけおさまってきたのはもう夜になってからでした。

ひさしぶりの食事

帝王切開の日の朝におかゆを食べて以降、ごはんを食べていなかったのですが、帝王切開翌日の晩ご飯から、流動食ではあるのものの、食事がスタートしました!

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トロッとした白米に、ゆかりをかけて食べるだけの食事でしたが、ひさびさのごはんはおいしかったです。

そして、ごはんを食べたからかロキソニンを飲んだからかはわかりませんが、痛みも少し落ち着き始め、痛みに波がでてきました。

痛みが弱いときは、時間はかかるものの、やっと1人でトイレにいけるように!

夕方くらいまでは痛みの地獄に絶望していましたが、やっと希望が見えてきた気がするそんな産後1日目の夜でした。


次の日の記事はこちら!

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