妊婦に学べ!おうち時間を充実させるための妊婦の7つの知恵
緊急事態宣言がだされ、新型コロナウィルスの影響で自粛ムードになり、家から出られない日々が続いています。
既に1ヶ月近く家で過ごしている人もいて、そろそろ限界だ!と思っている方も多いでしょう。
今回はそんな方たちに向けて、妊婦時代の経験を活かしたおうち時間を充実させるアイディアを共有したいと思います!
妊婦は常に自粛状態
妊娠後期になると、身体が重くなったり、お腹が大きくて動きづらかったり、いつ産まれるかわからなかったりするため、妊婦はゆったりと家で過ごすようになります。
私も妊娠後期の頃は、旅行も行けない、お出かけも大変、仕事も産休にはいってできない、子供もいないからやることもない、そんな日々を過ごしていました。
これって、コロナの影響で家にいなければいけない今と近い状態ですよね。
実際、私はコロナに関係なく妊娠後期で産休に入った12月から、この記事を書いている時点で5ヶ月ほど家で過ごしています。
でも、ストレスでイライラしているわけでもないし、絶望感の中暮らしているわけでもありません。
いつも通りの生活をして、感染には気をつけつつ、普通に赤ちゃんのお世話をしながら生きています。
そんな私から、おうち時間を充実させるための環境の整え方をお伝えします!
家の環境を整える
コロナとの戦いは1年以上続く可能性が高くなってきました。
自粛が限界だといっても、こんな生活があと1年は続く可能性があるのです。
外に出られないことがつらいのもあると思いますが、ただいつもと違う生活にストレスを感じていたり、家で過ごす環境が整っていないのでストレスを感じているだけという人もいると思います。
ここはそろそろ腹をくくって、一度お家の環境を過ごしやすく変えてみましょう。
では、私が妊婦時代から始めた、おうち時間を充実させるための作戦をご紹介します!
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お茶とお菓子を常備する
一日中家にいると刺激が少なくなり、なにか刺激が欲しくなってきます。
そんなとき、お茶とお菓子があるだけで、一人優雅にティータイムを満喫することができるようになるのです。
いつもはカフェでまったりしていた人も、自分でお茶とお菓子を用意してみましょう。
こだわり派の方は、コーヒーの豆を自分で挽いてみるのも良いでしょう。
暇をつぶすために、お菓子を手作りしてみるのも楽しそうですね。
私はそれはめんどくさいと思ってしまうタイプなので、ネットでちょっと良いお茶やお菓子を注文しています。
いろんな味や香りのお茶を用意することで、気分にあわせて種類を変えて楽しめるようになります。
いいお菓子はたくさん買うと家計がつらいという方は、訳あり商品を買うのも節約になっておすすめです!
テレビ番組を録画する
ビデオデッキを持っている方は、テレビの気になる番組を片っ端から録画しましょう。
最近のビデオは1TBくらいの容量があり、大量に録画しても全然余裕があります。
何を録画すれば良いかわからないという方には、好きなキーワードで片っ端から録画することをおすすめします!
私も何年も「映画」というキーワードで録画をしているのですが、金曜ロードショーや火曜洋画劇場など、良い映画が勝手にたくさん録画されていくため、映画館で見られなかった大人気映画も家で無料で見られるようになりました。
お金をかけてNETFLIXなどを契約したくないという方は、自分で映画を録画してストックしていくことで、好きなときに好きな映画を見られるようになっていきます。
映画だけでなく、音楽に興味がある人は歌番組を録画しても良いですし、好きな俳優さんがいる場合はその方の名前をキーワード登録して録画するのも良いでしょう。
子供のいるご家庭は、いないいないばあなどを録画して撮り溜めておくと、子供が泣き止む動画や集中して見てくれる動画をいつでも使えるようになるのでおすすめです。
音響の良いスピーカーを買う
音楽が好きな方は、ぜひ音響の良いスピーカーを買いましょう。
ある程度安いスピーカーでも、あるのとないのでは大違いです。
我が家はだいぶ前に1万5000円くらいのスピーカーを買いましたが、テレビにつないだり、パソコンやスマホにつないだりして、クラシックやYouTubeのBGM動画を流したりしています。
仕事をするときのBGMとして流す時も、スピーカー経由のほうがカフェで流れてる音楽と同様に邪魔をしない音になります。
テレビで映画を見る時も、スピーカーにつなぐだけで臨場感が高まり、映画館にいるような気分になれたりもします。
本を買う
常に音がある環境というのも、意外と疲れるものです。
そのため、テレビをずっと見続けたり、流し見をするのもけっこう疲れるので、静かな環境で楽しめる読書もおすすめです。
本を読むのが苦手だという人は漫画でも良いでしょう。
多読タイプの方はKindle Unlimitedなどのサブスクリプションを契約して、本を読み漁るのも良いタイミングだと思います。
じっくり読みたいという方も、これまでなかなか読書の時間が取れなかったと思うので、これを機に気になっている本を読んで見るのも良いのではないでしょうか。
ちなみに、私がもうすぐママ・パパになる方たちにおすすめの本はこちらです。
career-and-childcare.hatenablog.jp
勉強をする
コロナが流行る前にはよく言われていましたが、今はもう人生100年時代。
社会人になっても、日々学び続けるリカレント教育が注目されています。
それはポストコロナの世の中でも同じはず。
この時間のあるタイミングで、改めて何かを学び直すのも良いかもしれません。
参考書でもいいですし、オンライン講座も充実しています。
資格を狙っている方の中には、今は受験できないから勉強しても無駄だと思っている方もいるかもしれませんが、難しい資格ほど1年近くかけて勉強する必要があるものも多いと思います。
あえてそういう難しい資格に挑戦してみてはいかがでしょうか。
また、最近では家でパソコンで受けられる資格なんかも増えてきているので、そういう資格を狙うのもありかもしれませんね。
勉強したとしても、必ず資格を取らなければいけないわけではないですし、自分の知識を増やすだけでも、今後の役に立つこと間違いなしです!
お子さんの勉強については、こちらの記事もご覧ください。
career-and-childcare.hatenablog.jp
趣味を作る
人生を豊かにするためには、4種類の趣味を持つと良いという話を聞いたことがあります。
- 屋内で一人でできる趣味
- 屋内でみんなでできる趣味
- 屋外で一人でできる趣味
- 屋外でみんなでできる趣味
今回の場合は、屋内で一人でできる趣味を持っていれば、家でも楽しく過ごせるようになります。
私の旦那は、筋トレをしたり、車をいじったり、Youtubeを見たりして楽しんでいるようです。
私も趣味はそんなにないのですが、楽器を弾いたり、録画したビデオを見たり、赤ちゃんと遊んだりして楽しんでいます。
カーテンや窓をあける
家にずっといると息がつまるという方は、カーテンや窓をあけて過ごしましょう。
だんだんと暖かくなってきて、風も気持ちよくなっています。
コロナ対策として換気が大事だといいますが、コロナ関係なく窓をあけて風をいれることは重要です。
風があるだけで、外にいるのと同じような感覚になれます。
寒かったり、外がうるさくて窓をあけられないという方は、カーテンだけでもあけましょう。
太陽の光を日中浴びることで夜ぐっすり眠れるようになりますし、午後の穏やかな陽気の中、まったり家で過ごすのはストレス解消にもなるはずです。
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仕事をする場合は仕事環境も整えよう
休日だけでなく、仕事もテレワークになって家でするという人も多いでしょう。
家で仕事をする場合、仕事に適した環境も作る必要があります。
長時間座っていられる椅子、Web会議がしやすい静かな環境、明るいライト、音響の良いスピーカー、パソコンを2画面にするためのディスプレイ、そういったものを自分でそろえるだけで、家での仕事がすごくはかどります。
仕事のためなのに、自分でお金を使うのは嫌だという方もいると思いますが、こういった生活があと1年続くと考えれば安いものでしょう。
特に椅子なんて、長時間座っていると腰がやられていくので、早急に工夫したほうが良いです。
それでも、どうしてもお金が気になるという方は、確定申告をして経費扱いにするのもありだと思います。
おうち時間に妊婦の知恵を活かそう
今まで報道されることはありませんでしたが、妊婦は意外とおうちで過ごしています。
私も、産休中は特に暇でしたが、なんとか乗り切ってきました。
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いろんな妊婦さんが産休中に何をしていたか調べるだけで、おうち時間を充実させるヒントがあるかもしれませんね。
今回は私からも、おうち時間を充実させる方法をいくつかご紹介させていただきました。
家の環境を整えるだけで、お家時間が格段に充実してストレスなく過ごせるようになるのでぜひいろいろ試してみてください!
Stay Home!
おうちにいよう!
1ヶ月でこれだけ変わる!生後3ヶ月の赤ちゃん成長記録
赤ちゃんが生まれてから、あっという間に3ヶ月が経ちました。
新型コロナウィルスで緊急事態宣言が発令され、自粛や外出禁止でほとんど家から出られない生活ですが、我が家も赤ちゃんと共に家でのんびりと過ごす日々が続いております。
前回の生後2ヶ月になった時点から、今回もどれだけ成長したかをまとめていきます!
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生後2ヶ月の時と変わったところ
生後2ヶ月から生後3ヶ月にかけては、写真をみても正直そんなに大きな変化はなさそうに思えます。
でも、この時期は見た目の変化は少なくても、中身が大きく変化したような気がします!
成長①:クーイングが始まった
最近、赤ちゃんが泣き声以外の声を出すようになりました。
いつのまにか、何かをしゃべり始めたのです!
といっても、言葉ではなく「あー」「うー」「あう」というような声をだすだけですが。
これはクーイングというらしく、赤ちゃんの最初のおしゃべりだそうです!
ご機嫌なときにたくさんしゃべるようで、特に寝起きはものすごくあうあう言っています。
目を合わせてこっちも「あうー」とか言ってあげると、微笑みながら「あう」と返してくれるので、キュン死にしそうなほどかわいいです!
成長②:おもちゃを握れるようになった
ずっと固く握りしめていた手ですが、最近たまにゆるめてくれるようになりました。
そこで試しに小さなマラカスを持たせてみたら、ぎゅっと握ってくれたのです!
一度握ると再びこぶしを握りしめてしまうので、そのままマラカスをシャカシャカ振って遊んでくれます。
自分の頭にゴチンッとぶつけたり、口元に持っていってなめたりもしますが、最後にはポイッと勢いよく投げ捨てます。
まだぬいぐるみなどは握れないのですが、これからすぐに握れるようになりそうなかんじです。
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成長③:指をしゃぶるようになった
これが一番顕著な変化ですが、指をしゃぶるようになりました。
ある日突然かたく握りしめたこぶしを口元にもっていき、大きな口を開けてこぶしを食べようとちゅぱちゅぱし始めたのです。
それがいつのまにか、こぶしを開いてひたすら指をしゃぶるように。
赤ちゃんは親指をたてて親指だけしゃぶっているイメージでしたが、うちの子は手をパーの形にしたまま端から順番に指を2,3本まとめてしゃぶっていきます。
お腹が空いているときによくしゃぶるようで、しばらくしゃぶった後、母乳がでてこないせいか突然泣き出します。
かわいらしいですよね。
成長④:ハンドリガードが始まった
赤ちゃんは最初、自分の体というものがわかっておらず、自分の意思で手足を動かしたりしているわけではないそうです。
そのため、成長してきた生後3ヶ月頃になって、ふと目の前にある手の存在に初めて気づくようです。
うちの赤ちゃんも、ある日突然腕をピンとのばしたまま、かたく握った拳を見つめて静止していました。
このしぐさを、ハンドリガードというそうです。
本当は、手を見つめてそれをさわったり口に持っていったりして手を認識しようとするそうですが、うちの赤ちゃんはまだ見つめるだけ。
ハンドリガードとは別に、ただ目の前にきた指はしゃぶっているので、そのうち両方がリンクする日がくるのだと思います。
成長⑤:両手をあわせるようになった
こちらも手に関する変化ですが、赤ちゃんが自分から両手をあわせるようになりました。
いままでは、どんなに両手をあわせようと手を持っていっても頑なに嫌がっていたのですが、ある日ふと見たら自分で両手を合わせて握りしめていたのです。
右手の指先を左手でちょこっとさわって上目遣いでこっちを見てきたりして、ちょっと自信なさげに見える仕草になるのがとってもかわいかったです。
両手をあわせられることで、また手についての認識が深まることでしょう。
成長⑥:笑うようになった
これが一番うれしい変化ですが、ついに笑うようになりました!
生まれた時から少しはわらっていたのですが、それは生理的微笑といって、特に意味はなく、筋肉が反応して勝手に笑ったような顔になる現象だそうです。
生理的微笑のときは、いわゆる作り笑いというか、すごく不自然な笑顔でした。
それがとうとう、社会的微笑という自分の意思で笑った笑顔をみせるようになったのです!
話しかけたりあやしたりすると、ニコーッと自然な優しい笑みを見せてくれます。
今までどんなにあやしても反応がなく、無表情か泣かれるだけだったのが、こちらに反応して笑顔を見せてくれるようになったのです。
これで双方向のコミュニケーションができるようになったので、これはとっても大きな変化です。
こちらがしたことに反応して笑顔を見せてくれる、そんなささいな出来事が本当に幸せを感じさせてくれます。
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成長⑦:まとめてうんちをするようになった
おむつ関係にも変化が。
今までは夜寝ている時も普通におむつが濡れていたのですが、最近では寝ている間はおしっこをしていないのか、朝起きたときにおむつが濡れていないことが多くなりました。
また、以前まではおむつ替えのたびにうんちをしていましたが、最近はうんちの回数も減り、1日2回ほどに。
ただし、まとめてするようになったせいか、一度に出てくるうんちの量は大量です。
そのため、よくおむつからうんちが漏れて、服がうんちまみれになるようになりました。
洗濯する回数も増え、ちょっと大変ですね。
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成長⑧:寝かしつけにかかる時間が短くなった
夜にも変化が出てきました。
あんなに苦労していた寝かしつけが、すんなりできるようになったのです!
これは本当に大きな変化。
以前は毎日寝かしつけに3時間くらいかかっていたのですが、15分くらいですぐ寝てくれるようになりました!
赤ちゃんとの信頼関係ができてきたのか、パターンがわかってきたのか、とにかく時間をかけずに寝かしつけができるように。
寝つくのが0時を超える日もあったのに、今では21時半には寝てくれるようになりました。
成長⑨:夜寝ている時間が長くなった
夜早く寝ているせいか、夜寝ている時間も長くなってきました。
平均4時間半から5時間半くらい寝てくれるのでますが、なんと先日8時間の最長記録を叩き出しました!
夜中の授乳が1回で済むというのは、身体的にもすごく楽です。
6時間くらいまとめて寝られるだけで、お昼寝しなくていいくらいスッキリ起きられます。
こちらの睡眠時間も長くなるので、本当にありがたい限りです。
見た目ではわからなくても成長している赤ちゃん
毎日一緒にいるとなかなか成長してるのかわかりませんが、改めてまとめていると意外と成長してることがわかります。
育児にもだいぶ慣れ、赤ちゃんも生活リズムが整ってきたので、精神的にも肉体的にもかなり楽になってきました。
生まれてからまだ3ヶ月。
もっと長い時間、ずっと一緒にいるような気がしますが、まだ3ヶ月しか一緒にいないなんて不思議です。
もう生まれる前みたいな自由な生活には戻れないけれど、その分うれしいことも増えた気がしています。
次の1ヶ月、またどんな成長を見せてくれるか楽しみです!
生後3ヶ月から生後4ヶ月までの変化はこちら!
自然分娩より怖い?帝王切開での出産経験をまとめてみた
出産についての情報はたくさんありますが、帝王切開についての情報は意外と少ないですよね。
今回は、帝王切開で出産したときの経験をまとめてみます。
詳しく知りたい方は、入院中の記事をご覧ください!
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帝王切開の準備
予定帝王切開の場合は陣痛が来ているわけでもないので、手術の時間になると看護師さんに呼ばれて手術室へ歩いていきます。
手術室へつくとその場で裸になって手術着へ着替え、看護師さんたちに手伝ってもらいながら自分で手術台の上へと登りました。
麻酔をするために手術台の上で横向きになり、体育座りのように足を曲げ、頭はおへそを見る状態でキープ。
そこから麻酔をゆっくりいれていきます。
手術前の麻酔は痛いと聞いていましたが、ズキッとしたりチクッとする痛みではなく、ずんっと響くような重い痛みでした。
傷や注射のような痛みではなく、どちらかというととっても重い生理痛みたいなかんじです。
麻酔が終わると体を仰向けに戻され、麻酔が効くまでしばらく様子を見ます。
麻酔が効くまで時間があるので、その間に尿道カテーテルも挿入。
帝王切開後はしばらく麻酔が効いていて動けないため、尿道カテーテルをいれられるのです。
これも怖いと思ってましたが、入れられた感覚がまったくないので、とくに心配する必要はありませんでした。
帝王切開での出産の様子
帝王切開の麻酔は、痛みや熱い・冷たいという感覚はわからないけど触られている感じはわかると言われていたので怖かったのですが、いつお腹が切られたのかは全然わかりませんでした。
ただ、赤ちゃんをお腹から出すときは本当に壮絶です。
お腹を思いっきり左右にぶんぶん振り回されるような、謎の感覚です。
乱暴に振り回されている気がするので、痛くはありませんがお腹が引きちぎられるのではという感覚になって怖かったです。
後日、帝王切開をした他のママさんに聞いても、同じようにぶんぶん振り回されてびっくりしたと言っていました。
帝王切開はみんなそんな感じなのか、私の出産した病院だけなのかはわかりませんが、ただ切ってスポンッと生まれるだけじゃないようです。
赤ちゃんを取り出した後は胎盤をだしたりお腹を閉じたりする作業に入りますが、私はだんだんと気分が悪くなってきました。
手術中は吐き気がすることがあると聞いていましたが、吐き気というよりは貧血で倒れそうな感覚。
血圧が急激に下がるために、気持ち悪くなることがあるそうです。
息が荒くなり、だんだん意識が飛びそうになって大変でしたが、処置が進むにつれてだんだんと落ち着いてきて、やっと手術も終了。
麻酔が効いていて体がうごかせないため、ストレッチャーに乗せられて部屋に運んでもらい、無事部屋のベットに戻りました。
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帝王切開の術後の痛み
手術後は下半身がまったく動かず、酸素濃度測定器や血圧計、点滴をつけながらひたすら横になって休みます。
体も動かせないし、ご飯も食べられないので、ただ寝ていることしかできません。
帝王切開の場合、すぐには赤ちゃんのお世話はできないので、ただの入院患者な気分です。
定期的に看護師さんが様子を見にきてくれて、悪露をだしたり、点滴をかえたりしてくれる以外、特に変化のない時間を過ごします。
手術当日の夜はまだ麻酔が効いているので痛みはありませんでしたが、次の日の朝から激痛の日々が始まります。
少しでも体を動かすとお腹にすごい痛みが走り、本当につらいです。
特に、起き上がろうとすると激痛に襲われます。
それでも、手術の次の日からすぐに、痛みに耐えてトイレに行ったり、ごはんを食べたりする生活に戻ります。
痛み止めの硬膜外麻酔を使っていたのに、痛すぎて夜な夜な泣く日々でした。
手術から3日が経ち、痛いけどなんとか起き上がれるようになった頃、赤ちゃんと同室生活がスタートします。
初めての赤ちゃんのお世話は、何をすれば泣き止むかわからないし、母乳もあまり直接飲めないので搾乳したりミルクを作ったりして授乳にも時間がかかるし、傷は痛いしでボロボロでした。
特に初めての夜は、頻繁に起きる赤ちゃんに戸惑い、眠さと疲労と痛みで本当に死にそうになるので、覚悟しておいてください。
手術の傷が落ち着いてきても、今度は麻酔の副作用で激しい頭痛に襲われ、結局退院まで痛みに悩まれ続けました。
こればっかりは、帝王切開で出産するならしょうがないのかもしれません。
帝王切開で生まれた赤ちゃん
自然分娩だと、生まれた瞬間おぎゃー!と赤ちゃんが泣くイメージですが、帝王切開で生まれた赤ちゃんは産声もあげずに寝ていました。
産まれる予定よりも早く取り出されるため、生まれたことに気づかないそうです。
予定日より早くに産まれた赤ちゃんは、胎脂まみれで生まれます。
もうベタベタです。
その胎脂をきれいにしたり、へその緒を切ったりしている間に起きて、やっと生まれたことに気づいて産声をあげるようです。
予定帝王切開の場合、予定日よりだいたい2週間くらい早く産まれるため、赤ちゃんは小さめで生まれます。
自然分娩の赤ちゃんよりも体力がないことも多く、最初は特に、おっぱいを吸ったらすぐ寝てしまって母乳を飲んでくれなかったりすることも多いようです。
でも、軌道に乗ってくれば普通の赤ちゃんと変わらない成長をしてくれるので、心配はいりません。
退院後の生活
帝王切開の場合、退院後もしばらく傷の痛みに苦しめられます。
産後1ヶ月は、ただ動くだけで痛いです。
帝王切開に限らず、産後1ヶ月はママの体はひどく傷ついている状態なので、無理をせずに過ごしましょう。
一方で、副作用の頭痛は治まってきますが、代わりに肩こり・首こりからくる頭痛がひどくなってきます。
腱鞘炎などにも苦しめられますが、これは帝王切開だからというより、ママさん全員に共通する痛みです。
2ヶ月も経てば傷の痛みもだいぶおさまり、普通に日常生活おくれるようになりますが、運動するとまだ痛いです。
ちょっと腹筋をしたり、ストレッチをすると、後でズキズキと傷んだりします。
でも直接的な痛みはもうあまりなく、古傷が痛むという感じです。
気をつければうつ伏せに寝たりもできるので、骨盤矯正も出来るようになります。
産後3ヶ月が経つ頃にはだいぶ傷の痛みは気にならなくなりますが、ベビーベットの縁にお腹があたったり、疲れてベットに倒れ込んだりするとまだ痛いので、本当に痛みが消えるまではもう少しかかりそうです。
完全にきれいに治るには1年はかかるそうなので、うまく付き合っていきましょう。
帝王切開でも怖がりすぎないで
帝王切開は情報も少なく、実際に経験しても痛みがすごくて本当につらいです。
でも、生む前から不安になっていると今度は胎児によくないので、必要以上に怖がり過ぎないようにしましょう。
恐怖を抑え込むには、情報を集めて事前にイメージしておくことが大事です。
産婦人科のお医者さんに相談してみるのも良いと思います。
5人に1人は帝王切開で出産するようになりましたし、必ず乗り越えられる痛みなので、絶対なんとかなります!
怖いと思いますが、あと少し、がんばりましょう!
うんちまみれの服もきれいに!おすすめの赤ちゃん用洗濯せっけん
赤ちゃんが手足をバタバタさせてくるようになると、おむつからうんちが漏れて服につくことが多くなりました。
そこで、2歳の子供をもつ姉におすすめされた、洗濯用のせっけんをご紹介します。
赤ちゃんのうんち漏れ
生後2ヶ月を過ぎて赤ちゃんの動きが激しくなってきたせいか、2日1回くらいの頻度でおむつからうんちが漏れて服が汚れるようになってきました。
おむつがあわないのかといろいろ試してはいますが、ネットで検索してみても、みなさんうんち漏れには悩まされてるようです。
我が子はおっぱいを飲んでるとき、飲んだ分がそのままうんちとして出てきたんじゃないかというほど思いっきりうんちをします。
また、便秘がちのときに便秘解消マッサージをしても、大量のうんちを一気にします。
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そのせいで、最近は2日に1回は服が汚れて大変なことになっています。
ふつうに洗ってもうんちが落ちきらず、服にうんち跡がついてしまって困っている方も多いのではないでしょうか。
うんちもきれいにおちる固形の洗濯せっけん
うんちまみれの服を洗濯する前に、私はarauの固形せっけんを使っています。
まずうんちまみれの服をお湯につけて濡らし、そこにこの洗濯用部分洗いせっけんを直接擦り付け、そのあと手で服を擦りながら泡立てていきます。
すると、だんだんとうんち汚れが薄くなってきて、最後にお湯で流すときれいに汚れが落ちているんです!
そのあとは、arauの洗濯用せっけんを使って洗濯機で他の服とまとめて洗えば、うんち汚れなんてまったくわからなくなります。
これは本当に使えます。
超おすすめです。
私はそのまま使ってますが、姉はせっけんがベタつくのが嫌だからと、固形せっけんを事前にうすく切って、その小さいかけらを順番に使っているそうです。
こんなふうに、せっけんの使い方はみなさんの好きなように工夫していただいて良いと思います。
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うんちが漏れても焦らなくなる
洗えばおちることがわかれば、うんちが漏れても焦らなくなってきます。
気持ちが落ち着くので、突然のうんち漏れにも慌てず対処できるように。
もう10回以上うんち漏れしていますが、うんち跡が残った服はひとつもありません。
赤ちゃんも、いつもは一人で転がしておくと泣いてしまうのですが、うんち漏れで私がバタバタしてるときだけは、空気を読んで大人しくしていてくれます。笑
その間に固形せっけんでうんちのついた服やタオルを手洗いし、洗濯機をかけます。
うんち漏れのせいもあり、出産する前は仕事があったので週末にまとめてやっていた洗濯が、毎日洗濯するようになりました。
毎日の洗濯、少しでも楽にこなせるようになると良いですね。
うんちが出ない!赤ちゃんが便秘の時に効果的なマッサージをご紹介
おむつ替えのたびにうんちをしていた赤ちゃんが、急にうんちをしなくなるとちょっと心配になりますよね。
私はそんなとき、便秘解消マッサージをしてうんちを出してあげてます。
今回はそのやり方をご紹介!
赤ちゃんの便秘
生まれたばかりの赤ちゃんはおむつ替えのたびにうんちをしますが、生後2ヶ月をすぎると徐々に回数も減ってきて、まとめてうんちができるようになるそうです。
赤ちゃんによっては、2〜3日に1回のうんちが通常だという子もいるとのこと。
おなかがパンパンに張っていたり、1週間もうんちがでない場合は便秘の可能性があるので、何か対策をする必要があります。
便秘の解消法
病院でまず教わったのは、うんちを出させたければ泣かせるということ。
赤ちゃんは自分の意思で踏ん張ったりはできないのですが、泣くとおなかに力が入って、自然とうんちがでやすくなるそうです。
泣いてふんばってもどうしてもでないときは、綿棒で浣腸をすると良いと言われました。
ベビー綿棒ではなく普通の綿棒に、ベビーワセリンをしっかりつけて、おしりの穴につっこみながらゆっくり回すというやり方です。
生まれたばかりの入院中に、赤ちゃんがまる1日うんちをしないと困っていたときに看護師さんがやり方を教えてくれました。
ただ、自分でやるとおしりの中を傷つけちゃいそうで怖くて、なかなかやりたくない方法でもあります。
そこでおすすめなのが、便秘解消マッサージです!
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効果てきめんの便秘解消マッサージ
便秘にはマッサージが効くといいますが、実際にやってみると効果てきめんでした。
私が参考にさせていただいたのはこちらのサイトです。
このサイトに載っている5つのマッサージすべてをセットで行います。
1つ目は、おなかにのの字を書くマッサージ。
2つ目は、おなかゆらゆらマッサージ。
3つ目は、ペダル漕ぎ運動。
4つ目は、おしりゆらゆらマッサージ。
5つ目は、おなかまわりリラックスマッサージです。
これを行うだけで、我が子は半日以内に大量のうんちがでます!
しかも、おむつからうんちが漏れるほど大量のうんちが一気にでます。笑
このマッサージは、毎日うんちがでてるのに今日はまる一日でてないなというときにやっています。
ただし、授乳のあとすぐやると絶対にミルクがでてきてしまうので、必ず休ませた後にやってあげてくださいね。
病院に行く前に試してみよう
赤ちゃんを病院に連れて行くのは、準備なども含めてとっても大変です。
しかもこの時期は新型コロナウィルスなどもあり、なかなか病院にもいきたくないはず。
便秘くらいであれば、マッサージをしたり、浣腸をしてあげたりして、自分たちでけっこう解決できたりします。
ただ、1週間以上放置すると、うんちが固まりすぎてマッサージや浣腸なども効果がなくなってしまうそうなので、赤ちゃんの様子を見つつ、早めに対処してあげてくださいね!
無事赤ちゃんのうんちが大量に出ても服がうんちで汚れて困ってしまう場合は、こちらの記事も参考にしてください。