バリキャリママの子育てブログ

キャリアも諦めず、子育ても手を抜かず、両立できるママを目指します!このブログでは、妊娠中や出産、子育ての話などを書いていきたいと思います。

妊活って何するの?不妊治療を始めてすぐ妊娠できた私がやった4つのこと

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妊活している方の中には、なかなか妊娠できなくて悩んでいる方も多いですよね。

このままできなければ不妊治療かも、と不安になっている方もいるかもしれません。

私も高校生の頃から月経不順だったこともあり、妊活の際にちょっとだけ不妊治療をしたので、私がどうやって妊娠したかを書いておきます。

妊活で私がやったこと

30歳を目前にして、妊活を始めました。

最初は何をすれば良いかわからないところから始まり、不妊治療の病院まで通いました。

まわりには不妊治療を何年も続けているという人も多かったので、思ったよりもすんなり妊娠ができて安心したのを覚えています。

今回は、妊活を始めた人や不妊治療を始めたばかりの人向けに、私が妊娠するまでにやったことをお伝えします。

漢方で体質改善

すぐに妊娠したいわけではないけど、半年後や1年後くらいから本格的に妊活を始めたいと思っている人には、漢方による体質改善がおすすめです。

医療には、東洋医学と西洋医学という2種類があるそうです。

例えば同じ風邪を引くという症状に対しても、東洋医学は風邪にならないようにする予防や体質改善がメインとなり、西洋医学は原因に直接アプローチするやり方がメインとなります。

日常的によくある「風邪を引いて頭痛がするので病院に行って薬をもらった」というのは、西洋医学に頼っていることになります。

それに対し、漢方のような体質改善は東洋医学になります。

時間はかかるけれど、根本的なところから改善していこうというのが東洋医学です。

冷え症だと妊娠しにくい、貧血気味だと妊娠しにくいなど、妊娠できない理由は世の中にたくさんあります。

それを、漢方を使って体質改善を行い、時間をかけて妊娠しやすい身体に変えていこうという作戦です。

妊娠したいけど急いでいないという方は、漢方による体質改善を試してみましょう。

ドラッグストアなどにも漢方は売っていますが、漢方は個人ごとにカスタマイズしてもらったほうが効果があります。

気になる方は、漢方について相談できる専門店を探してみましょう。

お酒をやめた

お酒を飲んでいる人は妊娠できないというわけではありませんが、私は妊活を始めてからお酒を飲むのをやめました。

いつできても良いようにというのもありますが、漢方で体質改善を行っていたこともあり、身体の状態を整えるように気をつけていたのです。

お酒は大好きですが、アルコールにより身体には何かしらの負荷がかかりますし、お酒を飲まないほうが健康な人も多い気がしたので、願掛けの意味も込めて禁酒をしました。

月に2,3回飲む程度だったためか、お酒をやめたら身体が軽くなったというような変化は特にありませんでしたが、健康的な身体には近づけたのではないでしょうか。

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ブライダルチェックを受けた

本気で妊活を始めようと思った人は、ブライダルチェックを受けるのがおすすめです。

私も、不妊治療クリニックに行った時、はじめにブライダルチェックをやらされました。

結婚するときによくこのワードが出てきますが、結婚して何年か経っていたとしても、誰でもブライダルチェックを受けることができます。

病院によってブライダルチェックの中身は違いますが、妊娠をするために身体に異常がないかを一通り調べることのできる、いわゆる人間ドックのような検査です。

この検査で問題が見つかれば、不妊治療に入る前に妊娠しにくい理由がわかり、適切な対応をとれるようになります。

ちなみに、何も問題が見つからなくても、ブライダルチェックの中には卵管造影検査というものがあります。

この検査は「子宮の入り口から管を入れて造影剤を子宮内から卵管へ流し込み、子宮内の状態と両側の卵管の通りや卵管からおなかの中への拡がりを見る検査」なのですが、造影剤をいれることで卵管が広がり、妊娠しやすくなるとも言われています。

効果は半年くらいなので、本気で妊娠したいと思った時に受けることをおすすめします。

その代わり、めちゃくちゃ痛いので覚悟して受けてください!

排卵誘発剤とタイミング法

私は高校生の頃から月経不順だったため、ピルをずっと飲んでいました。

何度かピルをやめてみたりもしましたが、ピルをやめて2ヶ月くらいすると、まったく生理がこなくなってしまいます。

婦人科の先生には、無排卵かもしれないから妊娠したくなったら不妊治療クリニックに行きなさいと言われていました。

不妊治療の病院で初めて行われる対応は、排卵誘発剤という薬を飲みながらタイミング法で妊活をするやり方です。

排卵誘発剤を飲み、排卵がどのタイミングで起こるかを病院で確認してもらいます。

このやり方は病院で「◯日に排卵が起こりそうなので、◯日〜◯日の間でタイミングをとってください」と言われ、その日にタイミングを取るという極めて事務的なやり方です。

子作りに夢を持っている方や、旦那さんの理解が得られていない夫婦だと、そんな味気ないやり方・情緒のないやり方で子供を作るの?と嫌悪感を抱く方もいらっしゃるでしょう。

その気持ちも痛いほどわかりますが、不妊治療というのはお金がものすごくかかります。

何度も会社を早退して通う必要もあり、時間的にもすごく大変です。

自力で妊娠できず、不妊治療の病院に通うような人たちは、そんな甘い考えでは妊娠などできません。

悲しいかもしれないけど、子供ができればそれとは比べ物にならないほどの幸せが待っているので、ここは我慢して事務的なやり方で取り組みましょう。

タイミング法は、1回につきチャンスがだいたい4日くらいあります。

正確に排卵するタイミングは誰にもわからず、排卵するときに精子がたくさんある状態になっていれば、妊娠しやすいという話を聞いたので、私の場合はその期間だけは毎日タイミングをとりました。

精子はだいたい1日くらいしかもたないそうです。

確率をあげるためにも、◯日〜◯日の間と言われたら、毎日タイミングを取りましょう。

正直、大変だと思います。

私もタイミング悪く風邪を引いており、38度近い熱がでていましたが、毎日がんばりました。

人間には確率をあげることはできないので、我々ができることは数をこなすことだけなのです。

無事最短で妊娠!

転職したばかりだったこともあり、最初の半年は漢方治療で体質改善に取り組みました。

半年後、ブライダルチェックをし、不妊治療のファーストステップである排卵誘発剤を処方してもらった上でタイミング法をとりました。

作戦が功を奏したのか、私の場合はこれで一発妊娠です。

それでも、漢方は高いし、不妊治療クリニックにいたっては金銭的な負担以外にも、会社を早退しながら通うという時間的な制約もあってかなり大変でした。

排卵誘発剤でだめな人は、一気に高額な不妊治療にレベルアップするそうです。

そうならないためにも、まずはできることからはじめてみましょう。

特に、妊活は一人でやっていては絶対に成功しません。

旦那さんと話し合い、しっかりと共通認識を持った上で、お互い協力しあって妊活ができるよう願っています。