母乳育児は準備が大事!母乳を出すために私がやった3つのこと
母乳育児をしたい方にとって、母乳が出ないのは死活問題ですよね。
今回は母乳がなかなか出なくて悩んでいる方にむけて、母乳を出すために私がやったことをご紹介します!
最初は意外と出ない母乳
赤ちゃんが産まれたら母乳で育てたいという方もいらっしゃいますよね。
実は母乳というのは産まれたら当然出るものではなく、がんばってやっと少しずつ出てくるものなのです。
私は出産した当初から、病院の先生に「最初からこれだけでればすごいよ!優秀!」と言われましたが、最初なんてがんばって搾乳しても10mLとか20mLしか出ませんでした。
それが、退院直前には50mL以上搾れるようになり、その後も徐々に搾乳できる量が増えてきたのです。
母乳が出すために私がやったこと
母乳の出が良いと褒められた私ですが、何もしていなかったわけでもなく、事前にネットなどで情報を集め、母乳が出るように準備もしていました。
それが効果があったのかはわかりませんが、私がやったことをお伝えしようと思います。
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おっぱいマッサージ
おっぱいマッサージとは、出産後に母乳をスムーズに出すためのマッサージであり、乳頭のケアと乳房のマッサージの2種類があります。
おっぱいから母乳を出すためには、乳房や乳首周辺を動かしたりほぐしたりすることで乳管を開通させる必要があるのです。
私も妊娠後期にかけて乳首のマッサージをして、出産前には乳首から分泌液がでるようになっていました。
母乳は出産してから出るのが普通らしく、妊娠中にでてくる黄色い液は分泌液というのだそうです。
出産してからも、気が向いたときに乳房のマッサージをしていました。
やり方については、絵があってわかりやすいので下記サイトをおすすめします!
ちなみに、妊娠初期に乳首を刺激したりすると流産の危険もあるため、必ず医師の許可をもらって妊娠28週以降に始めるようにしましょう。
栄養や水分をとる
出産して身体はボロボロな状態ですが、すぐに母乳を出すためにもごはんはしっかり食べましょう。
特に病院ででてくるご飯は栄養についても考えられているはずなので、出産後でつらくても、残さず全部食べたほうが良いと思います。
妊娠中も自分が食べたものが赤ちゃんの栄養に変わっていったように、出産後も母乳を通して自分が食べたものが赤ちゃんの栄養に変わります。
栄養失調になると母乳が出なくなるという話も聞きますし、まずはしっかりとごはんを食べて栄養を取りましょう。
そしてもう1つ大事なこととして、水分もしっかり取りましょう。
大きくなってくると、赤ちゃんは1回の授乳で100mL以上の母乳を飲みます。
それが1日何回もあるので、その分ママの身体の水分もなくなっていると思って良いでしょう。
私もだいぶ自然に母乳が作られるようになりましたが、飲み物をあまり飲んでいない日はおっぱいが張らないのでなかなか母乳が作られないと感じています。
赤ちゃんが頻繁におっぱいを飲んで母乳が枯渇している時は、より意識的に水分をとるようにしましょう。
とにかく赤ちゃんに吸ってもらう
入院中に看護師さんに言われたのは、母乳が出るようになるためにはとにかく赤ちゃんに吸ってもらうことが大事ということです。
ただ慣れるまでは、赤ちゃんにおっぱいを吸われるのはめちゃくちゃ痛いです。
赤ちゃんも産まれたばかりでうまく吸えませんし、ママも乳首を頻繁に強くひっぱられることなんてないので、とにかく乳首にとって授乳は刺激が強いです。
赤ちゃんが母乳を飲もうとしたり、搾乳したりするたびに、乳首に激痛が走ります。
私は大丈夫でしたが、よく乳首が切れて血が出るなんて話も聞きます。
それでも、母乳が出る量を増やすためには、とにかく赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうことが重要だそうです。
乳首が切れるともっと痛いそうなので、乳首のケアもしっかりしてくださいね。
私はピュアレーンという乳頭ケアクリームで無事乗り切りました!
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どうしてもでなければ母乳外来もあり
母乳の出やすさは、体質もあると思います。
なかなか母乳が出なかったり十分な量が出ない場合は、ミルクを併用しても良いと思います。
それでも、中には絶対母乳で育てたいという方もいるはず。
そういう方は、一度母乳外来に行ってみましょう。
母乳外来は産婦人科でも大丈夫ですし、完全母乳育児を目指す方は桶谷式の相談室にいくのもおすすめです。
一人で悩まず、うまく周りの力も借りながら、ちょっとずつ母乳が出せるように準備していきましょう!