育児は肉体労働!生後1ヶ月で経験したママの3種類の痛み
育児は肉体労働と聞いたことがありますが、生後1ヶ月が経った今、その言葉がすごくしっくりきます。
もちろん、赤ちゃんが大きくなって走り回るようになったほうが大変だと思いますが、まだ首も座っていない生後1ヶ月の赤ちゃんのお世話でも、十分肉体労働だと思います。
この1ヶ月で経験した3種類の痛みについてお伝えします。
首こり・肩こり・腰痛
もともと首や肩などが凝りやすいタイプで、定期的に整体やカイロプラクティックに通っていました。
妊娠してから通えなくなりましたが、やはり育児中も首こり・肩こり・腰痛に悩まされています。
まず、真っ先にやられるのは首です!
赤ちゃんを抱っこして授乳をすると、どうしても思いっきり下をむいてじっとしていることが増えます。
普段やらないほど思いっきり下を向くので、出産後すぐに首こりに悩まされました。
そして、ふにゃふにゃした赤ちゃんを抱っこしたりお風呂にいれたりすると、落とさないようにと身体がこわばって肩にも力が入ります。
そうして、肩も一週間程でやられていくのです。
また、授乳をするときに赤ちゃんにおっぱいをくわえさせようとして背中が丸まりがちになります。
その状態で10分20分キープしたり、ゲップをださせようと赤ちゃんを肩に乗せて不自然に身体を反らせたりしていたため、腰もだんだんと痛くなってきてしまいました。
ただでさえ、出産で骨盤が緩んでいたり歪んでいたりする上に、腰に負担がかかるような姿勢を続けていたため、1ヶ月もすればちょっと腰をそらすだけで強い痛みが走るようになりました。
激しい頭痛
首や肩のこりが強くなってくると、その影響で頭痛もでてきます。
首や肩のこりからくる頭痛は緊張型頭痛というそうで、頭の両側が締め付けられるように痛む頭痛だということです。
私の場合、もともと片頭痛もあったので、いろんな種類の頭痛に日々襲われています。
寝不足によっても頭痛は起こるので、今まで少しでも頭痛に悩んだことのあるママさんは、よっぽどのことがない限り頭痛になると思った方が良いと思います。
どうすることもできないので、私は病院でロキソニンという痛み止めの薬をもらいました。
薬を飲んでても痛みが出る場合もあるので、頭痛はとっても大変です。
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手首・膝・足首の痛み
生後1ヶ月になり、赤ちゃんの体重も産まれた時より1kgも重くなってきました。
3kgなかった赤ちゃんの体重も、今や4kgです。
そうなってくると、赤ちゃんを持ち上げたりする動作がすごく重く感じるようになってきました。
最近重くなったな、なんて思っていたら、あっという間に手首が痛みだしました。
もともと腱鞘炎もちだったこともあり、いつもの腱鞘炎だと思っていたのですが、痛む場所がいつもと異なりました。
手首を前後に動かすと痛みを感じるのです。
寝ている赤ちゃんを持ち上げたり、ゲップをさせるために抱き上げたりする動作で、右手に強く負荷がかかっていたようで、右手首に強い痛みを感じるようになりました。
右手首をかばって左手に負荷をかけるようにすると今度は左手首もやられます。
また、座布団などに寝かしていた赤ちゃんを抱っこして歩きまわったり、抱っこしていたら寝たのでまた座布団に寝かせたり、授乳のために抱き上げたりと、上下の動きも何かと多かったようで、生まれてはじめて膝と足首にも痛みを感じました。
足首は立ち上がる瞬間に痛みを感じますし、膝にいたっては階段を登るだけでも痛みを感じるように。
お年寄りのような気分です。
普段から運動していなかったからか、重たい赤ちゃんを持ったまま上下運動をしていたために、いきなり負荷がかかりすぎて痛めてしまったのでしょう。
整体やサポーターで負荷を減らして
首や肩、腰の痛みは整体に行って治療をしてもらいましょう。
本当は、お風呂に入ってゆっくりほぐしたり、毎日ストレッチをしたりしたほうが良いのでしょうが、赤ちゃんがいるとそういうこともなかなかできないですよね。
産後で骨盤が歪んでいることも関係するので、パパさんにお世話を変わってもらったりしてぜひ整体に行ってみましょう。
首や肩が改善すれば、頭痛もおさまってくるはずです。
手首や膝、足首の痛みには、サポーターを利用しましょう。
運動部ではなかったので今までサポーターを使ったことはありませんでしたが、さすがに痛すぎて買ってみました。
バンテリンサポーター 手くび用 ブラック ふつうサイズ 手首周囲 15~17cm
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
ネットでいろいろみましたが、よくわからなかったので、とりあえず私が名前を知っているバンテリンのサポーターを買ってみました。
多少の締め付けはありますが、つけているだけでだいぶ楽です。
このままサポーターをつけてお世話を続ければ、そのうち痛みもやわらいでくるのでしょうか。
期待しておこうと思います。
育児はとにかく肉体労働です。
まわりにうまく助けを求めながら、身体の痛みともつきあっていきましょう。