バリキャリママの子育てブログ

キャリアも諦めず、子育ても手を抜かず、両立できるママを目指します!このブログでは、妊娠中や出産、子育ての話などを書いていきたいと思います。

経験して感じた里帰り出産のメリット・デメリット

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出産した直後はママも身体が本調子ではないため、赤ちゃんのお世話以外は休んでいる必要があります。

可能であれば、里帰りをして親にサポートしてもらうことも大切です。

ただ、里帰りにもメリット・デメリットはあります。

実際に経験してみて感じた、里帰りの良かったところ、悪かったところについてまとめていきます。

里帰りのメリット

さっそく、里帰りの良いところからご紹介します!

家事をしなくて良い

なんといっても一番のメリットは、家事をしなくて良いところでしょう。

里帰りをしなければ、パパが育休でもとってくれない限り、痛かったり育児で疲れた身体に無理をさせて家事をする必要があります。

里帰り中であれば、親がそうじや洗濯、料理もすべてやってくれるので、本当にありがたいです。

赤ちゃんがいるので掃除はこまめにしなければいけませんし、母乳を吐いたりうんちで汚したりと洗濯物も毎日たくさんでます。

また、母乳のためにも栄養のあるものを食べないといけないので、食事も重要です。

2人目のときならまだしも、初めての育児中にそんなことを一度にやるのは至難の業。

私にはきっと無理でした。。。

家事をしなくて良いのは、実家ならではの良いところですよね。

赤ちゃんを任せられる

親がいれば、赤ちゃんを親に任せている間にお昼寝をすることだってできます。

赤ちゃんはちょっとの刺激で起きてしまったりもするので、一緒に寝るとすぐに眠りが中断されたりもします。

赤ちゃんを親に預けて、別の部屋で1,2時間程ゆっくり眠れば、夜の育児も耐えることができます。

他にも、赤ちゃんが一日中抱っこしてほしがる日もありますが、そんなときも交互に抱っこして乗り切ることもできるでしょう。

ご飯を食べている間に泣き出しても、食べ終わるまでの間、赤ちゃんをあやしておいてくれたりもします。

一度子育てを経験している親だからこそ、安心して赤ちゃんを預けられるのはメリットですね。

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育児のサポートをしてもらえる

お風呂など、一人でこなすには難易度の高いお世話もあります。

パパが早く帰ってくるなら協力してできますが、残業しがちな家庭だと、一人で赤ちゃんをお風呂にいれる必要がでてきます。

まだ育児に慣れていない中、一人でのお風呂は大変です。

準備の多い沐浴も、一緒に入るお風呂も、それぞれサポートがあるからこそスムーズにこなすことができます。

例えば自分がお風呂に入って準備ができてから、親に赤ちゃんを連れてきて脱がせてから渡してもらい、お風呂をいれたら今度は受け取って服を着せてもらったりというサポートをしてもらうことができるのです。

スムーズに育児をこなせるよう、サポートしてくれるのもありがたいですよね。

生活費がうく

これは家庭によるのかもしれませんが、里帰りしている間は食費や電気代などの生活費がうきます。

旦那は基本的に仕事で外出していますし、家には夜しかいません。

土日は私の実家に通って、子供に会いに来てくれます。

そうすると、ほとんど家には誰もいないし、生後1ヶ月は母子ともに外出禁止だったりもするので、ほとんどお金を使いません。

実家で暮らす分、生活費が浮くのはうれしいですね。

出産手当金や出産育児一時金はまだ振り込まれないので、旦那の給料だけで生活するしかなく、家計的に厳しい時期でもあるので助かります。

親孝行になる

親としては赤ちゃんと一緒にいられるだけでうれしかったりもするので、里帰り自体が親孝行にもなります。

うちの両親も、赤ちゃんが泣いたりすると大変だ大変だと言いながら笑顔であやしています。

母は週2日パートに出かけるだけで、基本的には家にいてイベントなどもほとんどないため、赤ちゃんがいて騒がしくなるのはやっぱりうれしいようです。

また、子育てに関しては先輩でもあるので、自分の知識を伝えられたり、頼りにされるのもうれしいようです。

里帰りのデメリット

一方で、里帰りにはデメリットもあります。

やり方を否定される

親も子育て経験者ですから、自分なりのやり方があります。

しかも、親はベテラン、こちらは初心者です。

昔とはやり方や常識が変わっていることもあるのに、私がなにかをするとそうじゃない!などと否定してきたりします。

今はこうやるんだよ!とか、本にはこう書いてあったの!と言ってみても「あたち嫌だったよねー」などと子供のマネをしながら赤ちゃんを介して否定してきたりします。

産後は特に精神的にボロボロだったりするのに、そんなことをされた日には夜な夜な一人泣いていました。

里帰りをすると、人によってはそういう否定にも耐える必要があったりします。

親が口うるさい

いろいろ世話を焼いてくれるのはありがたいのですが、あれはやったのかこれはやったのかと、口うるさかったりもします。

親にとっては、私もいつまでも頼りない子供に見えるのでしょう。

お雛様はいつまでに買わなきゃいけない、お宮参りの写真はここにお願いするなど、どれもやってもらってありがたかったりするのですが、あまりに口うるさく言われると、イラッとしたりもします。

ただでさえ寝不足で余裕がなかったりするので、あまりイライラさせないでほしいですよね。

パパと離れての生活

住んでいる場所と実家との距離にもよりますが、里帰りをすると、1ヶ月以上パパと離れて暮らすことになります。

パパと離れて暮らす最大のデメリットは、最も成長が早い新生児の赤ちゃんをパパが直接見ることができないということです。

我が家のように家と実家が車で2時間弱離れている程度であれば、週末に実家まで通い、土日だけでもパパに赤ちゃんのお世話をしてもらうことができます。

それだけでも、パパは赤ちゃんの成長を直接見ることができますし、お世話をすることで父親だという実感もついてきます。

でも、例えば新幹線や飛行機で何時間もかかるような距離も離れていた場合、パパは育休でも取らない限り、産まれたばかりの赤ちゃんの成長を見逃し、育児の大変さを感じるチャンスも失ってしまうのです。

必要に応じて親にお礼を

以上が里帰り出産をして感じたメリット・デメリットです。

私はなんの迷いもなく里帰りを選び、主人も暗黙の了解といった形で了承してくれていましたが、里帰り出産をするかはしっかり夫婦や親と話し合うようにしましょう。

また、親に頼りすぎるのが申し訳ないという人は、生活費分だけでも謝礼を渡すか、お菓子やランチチケットなどのギフトをプレゼントするのが良いでしょう。

親には頼れないし旦那も仕事でいないという場合も、今は産後ケア施設というものがあります。

お金はかかりますが、うまく活用して一人で抱え込みすぎないようにしてくださいね!