意識しないと洗えない!生後1ヶ月の赤ちゃんのお風呂で洗うべき6つのポイント
新生児の赤ちゃんは、皮脂がたくさん溜まっていたり、肌が弱くかぶれやすかったりと、放っておくと肌トラブルがたくさん起こります。
それを防ぐためにも、お風呂でしっかりと赤ちゃんを洗うことが重要です。
ただ、赤ちゃんは意識しないと洗えない部分がたくさんあるので、私が気づいたお風呂で洗ったほうが良い箇所をまとめてご紹介します。
まずは基本の顔
最もわかりやすいところではありますが、顔はしっかり洗ってあげましょう。
赤ちゃんはおっぱいをうまく飲めなかったりして、ほっぺが母乳でデロデロになったりします。
気づいた時にすぐお口ふきで口を拭いてあげていても、完全に拭いきれていないことも。
放っておくと乳児湿疹になりやすい箇所でもあると思いますので、お風呂にはいったときにしっかりと石鹸で洗ってあげましょう。
頬だけでなく、鼻の周りも鼻水などでベタベタになったりもするので、鼻もわすれずに洗いましょう。
隠れて見えない首
新生児の赤ちゃんの首は、皮が何重にも重なっています。
私も最初は気づかなかったのですが、この皮をめくると、中には皮脂の塊がたくさん付着してるのです。
しかも、これが非常に臭い!
濡れティッシュなどで拭おうとしても固まってベトベトしているので、なかなかとれません。
そのため、お風呂であったかいお湯で洗い流すしかないのです。
お風呂では赤ちゃんが嫌がって暴れたりもするかもしれませんが、うまく首を反らせながら、石鹸やお湯できれいにしてあげましょう。
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意外と忘れがちな脇の下
手や腕などは石鹸できちんと洗えていると思いますが、意外と脇の下までは洗えていなかったりします。
私も脇の下も含めてきちんと洗っているつもりだったのですが、たまたま赤ちゃんが洗っている最中に腕をピンッと上に伸ばしたとき、脇のところにボコッとした塊があることに気づきました。
首にたまっているのと同じ、皮脂の塊です。
脇の下も、しっかりとお肉を押しのけて洗わないと皮脂が落ちないことがわかりました。
首と同様に、石鹸やお湯でしっかりと洗い流しましょう。
へその緒がとれても重要なおへそ
へその緒がついているときは怖くてちゃんと洗えませんでしたが、お風呂上がりにはしっかりと綿棒でベタベタしたものを拭い取ってました。
それがへその緒がとれると綿棒でのおそうじもなくなり、意外と手薄になっていたようです。
ふとおへそを見たときに、粉々したものがおへそにあることに気づきました。
お腹はちゃんと石鹸で洗っていますが、全体をさらっと洗っているため、おへその粉々したものまでちゃんと洗い流せていなかったようです。
お腹を洗うときは全体を石鹸で洗いつつ、泡を活用しておへそを重点的に洗うようにしましょう。
お肉ぷにぷに足の付根
もう一箇所、皮脂が溜まりやすい場所として足の付根があげられます。
太もものあたりは特にお肉がたくさんついていて、お肉同士が重なり合ったりしています。
このお肉が重なり合って見えなくなったところにも皮脂が溜まっていくのです。
特に、足の付根は完全に足のお肉に埋もれているので、思いっきり溜まります。
洗うときも赤ちゃんが足をバタバタさせて洗いにくいところではありますが、指でしっかりとこすって洗いましょう。
うんちまみれのおしり
最後に、日々うんちまみれになるお尻です。
肛門部分はもちろん、おしっこがでてくるところにもうんちが隠れてたりもします。
そして、日々おむつの中でうんちまみれになっているお尻全体も、すべてせっけんできれいにあらってあげましょう。
うんちも固まっていたりすると、オムツ替えのときのおしりふきではとれなかったりもします。
そういうふき残しを、お風呂で温かいお湯で洗い流すことできれいにする必要があるのです。
おしりはかぶれやすいところでもありますし、しっかり洗いましょう。
きれいに洗って肌トラブルを防ごう
お風呂でしっかり洗わないと、赤ちゃんに肌トラブルがでてくるだけでなく、匂いも臭くなったりしてきます。
温かいお湯と赤ちゃん用の石鹸で、しっかりと洗ってあげましょう。
また、お風呂上がりにベビーローションやベビーワセリンなどでしっかり保湿してあげることで、肌トラブルを減らすこともできます。
アトピー性皮膚炎なども保湿で多少は防げるという話も聞きますし、自分で洗えない赤ちゃんのためにも、代わりにしっかり洗って保湿まできっちりやりましょう!