バリキャリママの子育てブログ

キャリアも諦めず、子育ても手を抜かず、両立できるママを目指します!このブログでは、妊娠中や出産、子育ての話などを書いていきたいと思います。

育児中のママは自由時間がほとんどないっていうのは本当の話

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里帰り期間を終えて、旦那と二人暮らしの家に帰ってきました。

里帰りのときも赤ちゃんのお世話はしてきたし、家事がプラスされてもなんとかなるだろうと思っていましたが、考えが甘いというのがよく分かる日々を過ごしています。

ママは一日中家にいて何をするのか

私も働いていた時は、主婦って一日中家で何をしているんだろう?と思っていました。

そんな私も、産休・育休中は生まれて初めて主婦を経験しているわけです。

では実際、私が一日中家で何をしているのかというと、ズバリ赤ちゃんのお世話です。

何をそんなに世話することがあるのか、と思いますよね。

生後1ヶ月のうちの赤ちゃんのお世話の内訳は、6割抱っこ、3割授乳、1割その他(おむつ替えやお風呂など)です。

基本的には抱っこしてあやすか、授乳してあやすかで一日が終わります。

自由な時間は赤ちゃんが寝ている間だけですが、抱っこしていないと寝ない日もあります。

そういう日は一日中身動きが取れず、スマホやテレビを見ることしかできません。

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抱っこしながらの片手家事

一日中スマホやテレビを見てぼーっとしていられるなんて贅沢!と思いますよね。

でも家にいるわけなので、もちろん家事もやらなければいけません。

主要なところでいうと洗濯をしたり、掃除をしたり、ご飯を作ったり、お皿を洗ったり。

他にも、赤ちゃん関連の調べごとをしたり、郵便などの書類の整理をしたり、おむつの補充をしたり、小さい名もなき家事が意外とあります。

産前休暇で家にいた妊娠中なら誰に邪魔されることもないので自由に作業ができ、どちらかというと暇だったくらいでした。

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それが、赤ちゃんが産まれてからは事情が違います。

24時間赤ちゃんのお世話をすることになるので、6割抱っこ、3割授乳、1割その他のうち、家事ができるのは6割抱っこの時間か奇跡的に一人で寝ている時間だけです。

つまり、抱っこをしながら家事をする必要があるのです。

うちの赤ちゃんはまだ生後1ヶ月で首がすわっていないので、そんな不安定な赤ちゃんに気を使いながら片手でしっかりと抱っこし、もう片方の手でちょっとずつちょっとずつ家事をするのです。

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試される段取り力

もちろん、本当に常に抱っこをし続けなければならないわけでもありません。

夜寝ている時間を除くと、1日のうち合計すると1時間ちょっとは赤ちゃんが一人で寝ていてくれる日もあります。(10分くらいしかない日もあります。。。)

いかにそういう時間で両手でバッと家事をしてしまうかが勝負だったりします。

しっかりと段取りを考えて動くことが非常に重要なのです。

うちの赤ちゃんは朝起きた後30分だけ寝ぼけているので、たいていは起きても泣かずに一人で大人しくぼーっとしていてくれます。

その間に、着替えて朝ごはんを食べ、前日の夜に洗濯機を回しておいた洗濯物を干し、前日の夜にまわしておいた食器を食洗機から取り出して片付けます。

そうこうしている間に赤ちゃんが泣き出してくるので、おむつを替え、着替えさせ、乳児湿疹のケアとして顔にベビーワセリンを塗って保湿し、授乳をします。

ここまでが朝の1時間くらいです。

この時間が終わると、うちの赤ちゃんは置くと泣くフェーズに移行します。

機嫌がいい時や眠たくて寝ている日もたまにありますが、基本的には抱っこをし続ける必要があるのです。

そうなると、両手で家事ができるのは、赤ちゃんが置かれたことに気づくまでの1,2分だけ。

基本的には片手で抱っこしながら家事をして、どうしても両手でやらなければいけなかったり、赤ちゃんを抱っこしたままだと赤ちゃんが危ない家事をその1,2分でやるという感じです。

ただでさえ体中が痛いのに、片手での抱っこは手首に負担がかかってきついため、効率的に動けるよう段取りをしつつ、できるときにできることを少しずつやっていくのです。

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何気ない言葉に注意

基本的に、赤ちゃんを最優先した生活です。

泣いたら作業を中断して、あやしに行きます。

夜中に寝ている時も、どんなに眠くても起きて授乳したり寝かしつけたりします。

さながらブラック企業のようです。

常に臨戦態勢で、気の休まることのない日々を過ごしています。

そんな最中、先日仕事から帰ってきた旦那に、食洗機にお皿を入れてるところまでやっているのに洗えていなかったため「ここまでやったなら洗っておいてよ」と何気なく言われ、私の中で何かが切れて大号泣をしてしまいました。

この日はまったく置くことができずに抱っこし続けてた日でもあり、自分のご飯も3分で済ませたり睡眠不足すぎて赤ちゃんを抱っこしたまま座椅子で寝落ちしたりしていたくらい大変だったのです。

ぐずる赤ちゃんを片手で抱っこしたまま、食洗機の洗剤の蓋を開け、目盛りまで洗剤を入れてスタートし、また洗剤の蓋を締めるというのはすごく大変なんです。

しかも、食器洗いは旦那の担当家事だけど、仕事で大変だろうから少しでも楽になるようにセットしておいてあげたんです。

旦那に悪気はないし、「このくらいできるだろう」と思う気持ちもわかります。

でも、このくらいできるだろうができないくらい大変な日もあるんだと気づいてほしいです。

仕事も大変ですが、旦那さんはワンオペ育児、ワンオペ家事にならないように、想像したり相談したりして率先して色々やってあげてください。