バリキャリママの子育てブログ

キャリアも諦めず、子育ても手を抜かず、両立できるママを目指します!このブログでは、妊娠中や出産、子育ての話などを書いていきたいと思います。

17週で夜中に強い腹痛!妊娠中のストレスには要注意!

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妊娠していろんな記事を調べるうちに、切迫流産・切迫早産についての話を目にするようになると思います。

せっかく妊娠できたのに、自分がそんな悲しい経験するなんて思いたくないですよね。

今回は、私が妊娠生活の中で、最も危険だったときの体験をお話したいと思います。

妊娠初期から精神的に無茶をする

私は趣味で音楽を15年くらいやっているのですが、妊娠する少し前に、ある演奏会で大役を任されることになりました。

趣味とはいえ、アマチュアの中でも下手なプロより上手いと言われるほど技術力のある団体に所属していたので、そこで大役を任されるというのは本当に貴重な経験です。

自分の中で、そろそろそういう経験もしておきたいと立候補して抜擢していただいたわけですが、そんな折に妊娠が発覚!

演奏会の本番は5ヶ月の後半あたり。

一応本番は安定期にはいってるし、つわりはあるらしいけどなんとかなるだろうと思い、そのまま大役を引き受けることとなりました。

ただ、実際にやってみると自分にとって初めての挑戦ばかり。

もともと緊張するタイプだったこともあり、直前になればなるほど緊張でうまくいかなくなり、家でも根を詰めて自主練習をするように。

幸いつわりが軽めだったこともあり、演奏会直前はとにかく練習ばかりしていました。

夜中にお腹が痛くて飛び起きる

事が起きたのは演奏会本番の一週間前の夜。

突然お腹が痛くて夜中に目が覚めました。

つわりのときから便秘になることが多く、一度便秘でお腹が痛くなりすぎた経験があったため、今回も便秘かと思いトイレへ。

近頃は便秘の症状もおさまっていたし、そのときトイレにいったときも問題なく便がでたので、そのままベットに戻って寝ようとしました。

しかし、お腹の痛みはいっこうにおさまらず、何度もトイレに行きたくなる始末。

寝室からトイレに行くためには階段を上り下りしなくてはいけないこともあり、落ち着くまでトイレの近くのリビングで横になっていることにしました。

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腹痛と冷や汗が止まらない

それから1時間くらいたっても、いっこうに腹痛がおさまりません。

トイレに行ってももうなにも出ないし、ただただ痛みに耐えるだけ。

痛みも、ちょっと波があるようで、10分痛みが続いたら10分くらい痛みが引いて、またそこから痛みだすというかんじ。

痛みが強すぎて冷や汗もでてきます。

やばい、これはやばい気がする。

そう思いました。

時計は夜中の4時。

まだ病院はやっていないだろうと思い、ひたすらリビングの床で横になりながら一人で痛みに耐えていました。

明け方病院に電話

2,3時間苦しんでいたでしょうか。

少し痛みも落ち着いて来た頃、夜も明け始めたので病院に電話しました。

「痛みが一旦おさまったなら問題ないと思うが、心配であれば来てください」というなんとも心無い一言。

里帰り出産の予定だったので、妊娠後期までは家の近くの市立病院に通っていたのですが、この病院の対応が本当に冷たい。

こっちは不安で不安でしかたないのに、機械的な言い方に本当に嫌いになりました。

それでも、今頼れるのは家の近くの病院だけ。

朝一で行きますと伝え、電話を切ってそのまましばらく横になっていました。

しばらくするとトイレに起きた主人がリビングに入ってきて、どうしたの!?と驚いた様子。

ずっと痛くて一人で苦しんでいたと号泣。

起こしてくれればよかったのにと言われましたが、私も主人も朝から仕事があります。

私はこの状態じゃ会社にいけないので休もうと思っていましたが、夜中に主人を起こしたところで主人は何もできないだろうし、寝不足のまま仕事にいかせるのも可愛そうだったので一人で耐えていました。

でも本当は、何もできなくても一緒に不安と戦ってほしかったので、朝起きたときに気づいてくれただけでもうれしかったです。

過度なストレスは切迫流産のリスクにつながる

結局、病院に行っても赤ちゃんは元気だったのと、腹痛もおさまったのでその日は一日ベットで横になって休みました。

なんとか演奏会の本番も終わり、ストレスがなくなったためか、本格的に安定期に突入。

精神的にも体調的にも、落ち着いた日々を過ごせるようになりました。

この話を後で母親に話したところ「じゃあお腹の中の子は女の子かもね。それってほぼ切迫流産の症状だから、ストレスに弱い男の子だったら流れてたよ」と言われてびっくり。

その頃はまだ性別はわかっていませんでしたが、「男の子だったら流れてた」とかそんな危ない状況だったのかとその時初めて実感しました。

その後、お腹の中の子の性別は女の子だと判明。

昔からよく言う迷信で、なんの医学的根拠もないのだろうけど、母親の言葉を思い出し「女の子だから耐えてくれたのかな」となんとなく思いました。

私はつわりも軽めで意外と大丈夫、と思ってしまったのがよくなかったなと今は思います。

過度なストレスは本当に流産につながる可能性があるので、普段元気な妊婦さんも、妊娠中に精神的に自分を追い詰めるような行為は極力避けて生活することを心からおすすめします!