赤裸々公開!帝王切開の出産費用は実際にいくらかかったのか
出産にはお金がかかりますよね。
帝王切開だと手術になるので、自然分娩よりも高いのではと心配になる方も多いと思います。
一般的にいくらかかるのかを知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
career-and-childcare.hatenablog.jp
今回は、私が実際に支払った金額と支給された金額を赤裸々にすべてご紹介します!
帝王切開での出産費用
私は、東京都の多摩市にある赤枝医院という病院で出産しました。
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赤枝医院の帝王切開では、高度医療費制度を使って805,000円でした。
けっこう高いと思いますが、いわゆるセレブ病院になりますので、個室代や料理のグレード、付属のサービス諸々込みのお値段です。
入院前に35万円を事前に前金として払っているので、退院時に残りを現金で一括払いしました。
支給された給付金
それでは、ここからは出産費用に対して給付金がいくらいただけたかを書いていきます。
申請すればもらえるお金というのはたくさんあるので、一般的にもらえるお金はどんなものがあるかが知りたい方は、こちらの記事をご確認ください。
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出産育児一時金
私が出産した病院では直接支払制度が使えなかったため、後日会社経由で出産育児一時金が振り込まれました。
金額は42万円。
この金額は会社に勤めてる人、勤めていない人関係なく全員一律です。
ちなみに、うちの会社は福利厚生としてこれにさらに10万円プラスしていただけるので、私は合計52万いただけました!
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医療保険の給付金
帝王切開では、医療保険が使えます。
今回の出産は、条件としては帝王切開の手術、入院7日間、術前検査のための通院1日です。
私の場合、社会人になったときにアフラックの医療保険に入っていたのですが、帝王切開なのでこれが使えました。
入っていた保険は、入院1日5,000円のプランで通院特約もついている保険で、帝王切開の手術では50,000円もらえます。
つまり、手術給付金50,000円+入院給付金5,000円×7日間+通院給付金3,000円×1日=合計88,000円がもらえたのです!
支払っていた保険料は月3,400円くらいなので、2年分くらい元がとれたかんじですね。
しかも私の場合、まさかの福利厚生の一環として、会社でも第一生命の医療保険にも入っていました。
こちらは、手術給付金100,000円+入院給付金5,000円×7日間=合計135,000円がもらえたのです。
保険料は福利厚生の一環として会社が支払ってくれていたので、純粋に給付金だけがもらえました。
ありがたい会社です。
出産祝金
私が勤めている会社と旦那が勤めている会社の両方から、出産祝金として1万円ずつもらえました。
少しではありますが、もらえるだけありがたいですよね。
実際の負担金額
ここまでをまとめてみます。
出産にかかった費用からもらえた給付金を差し引くと、
出産費用805,000円 - (出産手当金520,000円 + アフラック医療保険88,000円 + 第一生命医療保険135,000円 + 出産祝金20,000円) = 42,000円
つまり、給付金などを組み合わせると実質4万円で出産できたということです。
今回私はセレブ病院で普通より少し高額なところで出産しているにも関わらず、実質負担がこれだけというのはうれしいですね。
医療保険も、福利厚生も、大事!
しかも、赤ちゃんが生まれてからいろんな人から出産祝いをいただいたので、それを合わせればプラスになりました。
これから育児にお金がかかるので、その足しにさせていただいています。
帝王切開でも負担額は意外と重くない
出産費用はかなり高額ではありますが、申請すればいろんな給付金がもらえるので、支払い時にお金があればあまり気にしなくて大丈夫だと思います。
ちなみにこれ以外にも、翌年に確定申告で医療費控除を受ければもう少し戻ってきます。
私の場合は会社の福利厚生や医療保険に入っていたことが大きかったですが、妊娠する前や転職したときに、そういうことも考えて選んだことです。
どの病院で出産するかによっても費用は変わりますし、あくまで私が実際に支払ったり受け取ったりしたお金の話なので、参考としていただければ幸いです。
私がどんなサービスを受けられる病院で出産したかが気になる方は、入院時の様子をシリーズ物として詳しく書いていますので、お時間あるときにどうぞ!