バリキャリママの子育てブログ

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赤ちゃんの名前はどうやって決める?なかなか決められない名付けの方法

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皆さんは赤ちゃんの名前はいつ頃決めましたか?

私はなかなか決められず、臨月のあたりまで迷い続けました。

ペットやぬいぐるみなどと違って、子供に名前をつけるというのはものすごく重い責任を感じてしまいますよね。

今回は、数ある名前の中から、私がどうやって名前を決めたかをお話します。

何を重視するかを決める

名前を考えるって本当に大変ですよね。

スタンダードな名前、古風な名前、キラキラネームなどいろんなカテゴリの名前がありますし、時代によって人気な名前も変わっていきます。

そんな中、名前を考える取っ掛かりは何があるのでしょうか?

あらかじめこの名前が良い!というのが明確に決まっていない方は、まず下記のうちどれを重視したいか優先順位を決めましょう。

  • 運勢
  • 音の響き(読み)
  • 漢字
  • イメージ
  • 名前に込める願い・想い

よく名前の由来を聞くと「◯◯な人になってほしいのでこの名前をつけました」という言葉を聞くことが多いので、私も何も考えず、名前っていうのはその名前に込める願いや想いがあって決まるんだと思っていました。

しかし、実際にそれだけで考えると、候補が多すぎてまったく決まらないことに気づきました。

そこで、上述の中からまず優先順位を決めることにしたのです。

運勢を大事にしたい人

皆さん一度は姓名判断など、画数や漢字の組み合わせで外格や地格といった名前の運勢を占ったことがあるのではないでしょうか?

占ってみて、意外と凶が多い人や、大吉ばかりの人など、人によって運勢が異なると思いますが、名前をつけるこのタイミングだけは、その子供の運勢を決めることができるのです!

たかが占いと思う人もいるでしょうが、なんとなく気になるという人もいるでしょう。

そういう方は、自分たちの名字と相性が良い名前から考えるのもおすすめです。

男の子の場合なら、婿養子にならない限りは一生モノの運勢になりますね。

女の子の場合なら、夫婦別姓や婿養子を取らない限りは、将来的に名字は変わってしまうので名字との相性はそこまで重視しなくても良いのかもしれせんが、名前だけの運勢はしっかり見ておく必要はあるでしょう。

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音の響き(読み)を大事にしたい人

私の場合はこの音の響きを重視しました。

まず、感覚で響きがきれいだなとか、好きだなと思う読み方を探します。

ここはブレインストーミングの要領で、とにかく気になる名前をあげまくるのが重要です。

漢字はあとで良いという場合は、まずはどういう名前が好きか、どういう名前はやめようと思うかなどを読み方で探します。

例えば、名字が特殊な場合は、その名字に関連する名前はあえてはずそうとか、逆に関連する名前をつけようとか、そういうことをも徐々に考えられるようになってくるでしょう。

漢字を大事にしたい人

逆に、読み方よりも、この漢字を使いたい!という人は、まずは好きな漢字をあげまくりましょう。

女の子だから女の子っぽい漢字を使いたい。

親の名前の漢字を受け継がせたい。

人によって、漢字に対する思い入れも違うと思います。

漢字はそれ単体で意味を持ったり、相手に特定の印象を与えたりすることができます。

好きな漢字がある場合は、まずは気になる漢字をあげてみましょう。

イメージを大事にしたい人

読みや漢字を大事にしたい人はいきなりそこからスタートしても良いですが、どんな名前のイメージが良いかを固めておくと、読みや漢字も選びやすくなります。

例えば、冬に産まれたら「雪」や「白」のイメージの名前をつけたいとか、自然が好きなら「大地」や「空」などのイメージの名前がつけたいとか、音楽が好きなら「音」や「響」のイメージの名前がつけたいとか。

自分たちの好きなものや、子供が生まれるタイミングで印象的なものをイメージとして、それを表す読みや漢字でつけるのもありです。

こちらのほうが、名前を絞りやすいかもしれませんね。

名前に願いや想いを込めたい人

もし願いや想いがある方は、ぜひそこから名前を決めてください。

私の場合は、元気で素直で優しくて明るいみんなから愛される子になってほしいなというざっくりした願いはありますが、それが具体的な名前にまったく結びつかなかったので、このやり方は諦めました。

でも、ドラマなど子供が生まれるシーンでは、だいたいがこの考え方でパッと思いついたように名前をつけてたりしますよね。

こういう付け方ができると「自分の名前の由来を両親に聞いてみよう」という将来子供が絶対にどこかでだされる宿題にも自然に対応できるようになるのでしょう。

私はこの宿題のとき、親に「適当」と言われ、すごく悲しかったのを覚えています。笑

ただ、自分が親になる立場になって思うのは、願いや想いは込めていないのかもしれないけど、悩みに悩んで考えだした名前ではあるということです。

サイトを利用する

さて、何を重視するかが決まったら、サイトを利用しましょう。

私がよく使っていたサイトは良運命名たまひよ名づけ博士です。 www.nihon-ikuji.com

women.benesse.ne.jp

メインで使っていたのは良運命名のほうです。

このサイトでは、上述の重視するものごとに検索をすることができます。

種類はすごく多いので使えるのですが、量でいうとたまひよの名づけ博士のほうが圧倒的に漢字の組み合わせが多いので、まずは良運命名で候補を探し、候補を増やす際にたまひよの方を使うというやり方がおすすめです。

また、人気の名前や古風な名前などはどんな名前があるのだろうと気になる方は、名前をカテゴリごとにまとめているブロガーさんがたくさんいるので、ぜひ記事を検索してみてください。

リストを作って比較をする

サイトごとにお気に入り登録ができるので、気になる漢字があればお気に入り登録をしておくのが良いですが、はじめの段階では候補をたくさんだすことが重要なので、お気に入りだけで管理しようとすると全体がよくわからなくなります。

そこで、GoogleスプレッドシートやExcelなどに、候補になる名前の一覧を作ります。

そして、比較するための判断項目をいくつか設けるのです。

例えば、名前の運勢、名字との相性、イメージなど、気になるものを名前ごとにまとめ、◯✕などをつけて比較できるようします。

すると、最終的に候補の中から客観的な比較ができるようになるのでとっても便利です。

候補から落ちた名前も、消すのではなくそのままとっておくと「あの名前ってなんでやめたんだっけ?」というかんじにならずにすむので、全部残しておきましょう。

なんなら、次の子のときにも参考になるかもしれません。

関係者に意見を聞く

リストを作ってある程度名前を絞り込んでも、なかなかこの名前!と決めきれないと思います。

直感で明確にこの名前が良い!と思う人もいるでしょうが、私は5つくらいまで絞ったあと、そこからまったく絞り込めなくなりました。

そういうときは、まず名づけにおける関係者に意見を聞くのもありです。

例えば、夫婦だけで決めたい場合、祖父母になる親の意見も聞きたい場合、兄弟にも聞きたい場合など、人によって考え方は様々です。

もし親の意見も聞いておきたいという場合は、絞り込んだ候補を見せて、親の感想を聞くのもありです。

「やっぱり運勢が良いほうが良いんじゃない?」「女の子だったらこういう名前も素敵よね」など、他の人の意見を聞いて、さらにアイディアがわいてくるでしょう。

決めかねていた名前からさらに絞り込めたり、候補外の名前が新たに追加されて、新しい候補で比較をすることもできるようになります。

最後は2人のフィーリングで

名前は一生モノです。

気軽に決められないし、すごく責任を感じます。

ただ、一生の中で一番その名前を呼ぶのは、親である皆さんになるでしょう。

だからこそ、しっかり考えつつ、選べなかったら最後は2人のフィーリングで決めるしかない気がします。

候補だけ決めておいて、産まれて顔を見てから最終決定するというご夫婦も多いです。

私も、実はあと数日で出産予定なのですが、名前の候補を3つに絞り、第1候補から第3候補まで順位をつけています。

顔を見て違和感がなければこのまま第1候補の名前にする予定ですが、やはり最終決定は産まれてからになるでしょう。

名前をつけるのは、親になるための最初の重要なお仕事です。

楽しみながら、夫婦で意見を言い合って、真剣に考えてあげてくださいね!