マッサージや体操をしても全然でない!生後5ヶ月で悩まされた激しい便秘
生後5ヶ月を過ぎたある日、突然赤ちゃんのうんちが出なくなりました。
その期間はなんと9日間!
今回便秘になった原因と、その解決方法について書いていきたいと思います。
突然の激しい便秘
生後4ヶ月を過ぎた頃から、赤ちゃんのうんちの回数がだんだん減ってきました。
それまでは毎日でていたのですが、たまに2日に1回しかでなくなり、生後5ヶ月をすぎる頃には2,3日に1回しかでないようになってきました。
成長してくるとまとめてうんちをするようになると聞いていたので、最初はそこまで心配していなかったのですが、ある日突然4日経っても5日経ってもうんちが全然でなくなってしまったのです。
いままでもうんちがでなくなってしまったことはあったので、今回もいつもどおりマッサージをしたり体操をしたりして、うんちを出そうとがんばってみました。
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それでも今回はいつものマッサージでは効果がなく、何日待ってもうんちは一向にでませんでした。
病院で処方された薬が飲めない
さすがに心配になり、かかりつけの小児科に行ってみました。
するとそこで、ピコスルファートナトリウムという飲み物に混ぜて飲ませる薬を処方されました。
離乳食に混ぜれば良いと言われましたが、生後5ヶ月を迎えたばかりだったため、離乳食はまだ始めていませんでした。
しかも完母で育てていたため、ミルクもしばらく飲んでいません。
たまたま病院に行く前日に初めてスパウトで麦茶を飲ませてみたので、これは麦茶にまぜて飲ませるしかないと思いました。
そこで、40mlくらいの麦茶に薬を数滴たらし、がんばって飲んでもらおうとしましたが、うまく飲めずこぼしたり途中で飲むのを嫌がったりして、20mlくらいしか飲めず。
1日1回の薬だったため、次の日に再チャレンジ。
今度は薬を混ぜた麦茶をスプーンで少しずつ飲ませようと試みましたが、これも嫌がって飲めず。
そしてまた次の日、麦茶がダメなのではと、久しぶりに哺乳瓶でミルクをあげようとしましたが、まさかの哺乳瓶もダメ。
生後1ヶ月くらいまでは哺乳瓶でミルクも飲んでいたので大丈夫だろうと思っていたのですが、4ヶ月間ずっと完母で育てていたら、哺乳瓶でミルクをうまく飲めなくなってしまいました。
哺乳瓶のニプルをうまく吸えず、口の中でニプルが遊んでしまって全然飲みません。
最終的に、このやり方も嫌がって終了。
どうやって飲み薬を飲ませれば良いかわからず、完全にお手上げでした。
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小児科オンラインに相談
薬がうまく飲めない間も、うんちは一向に出る気配がありません。
もちろん、その間マッサージは継続してやっていましたが、効果がないまま8日間便秘が続きました。
どうしようもなく困ってしまったので、いつも困ったときに気軽に相談させていただいている小児科オンラインに相談することにしました。
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状況を説明した後、まず小児科の先生に言われたことは「生まれた時からうんちが出にくい場合は腸の障害などの可能性があるけど、普通にでていた場合は腸の病気の可能性はないので安心して良い」ということでした。
単純に便秘だと思っていたので、病気などの可能性などまったく考えておらず、この説明を聞いて一瞬焦りました。
でも、問題なさそうですぐ安心しました。
そしてその後、便秘になる原因についてご説明いただきました。
赤ちゃんは、環境の変化に弱いそうです。
離乳食始めたり、完母だったのにミルクを足してみたり、なにか変化があると便秘になったりするとのこと。
今回は、ちょうどうんちがでる頻度が落ちてきた頃に引っ越しをしていたり、その後蕁麻疹がでたりしていたので、そのせいかもしれないということでした。
ちょうど下記の記事のようなことがあった頃から、便秘になる可能性があったということのようです。
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また、ちょうど夏に向けて暑くなってきた時期でもあるので、脱水症状の可能性も高いとのこと。
麦茶がまだ飲めないので水分補給としては母乳しかないため、ほしがったらほしがるだけ母乳を飲ませてあげたほうが良いと言われました。
そしてもう一つ、薬についてもお話いただきました。
赤ちゃんの便秘解消の方法については作戦がいくつかあるのですが、処方された薬は大人も飲むような薬で赤ちゃんには向かないらしく、いきなり処方するようなものではないそうです。
副作用も心配なため、飲めなければ飲めないで問題ないとのことでした。
そのかわり、のの字マッサージや綿棒浣腸などを続けたほうが効果があると言われました。
そして、便秘が続いているときに下記の症状がでた場合はすぐに受診したほうが良いそうです。
- いきんで顔が真っ赤
- お腹がパンパンに張っている
- 呼吸が浅い
- 飲みが少なくなった
- 飲んでもすぐ吐いてしまう。吐きやすくなった
幸いどれも当てはまらなかったので、相談した時点では緊急性は低いとのことでした。
一時的な反応なので、そこまで心配することはないようですが、10日間でなかったらサイド病院にいったほうがよいとアドバイスを受け、受診が終了しました。
直接症状を相談したり、今回のようにセカンドオピニオンのような使い方もできるため、本当にありがたいサービスだなと思います。
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浣腸とマッサージで無事解決
お医者さんに言われた通り、一旦薬をやめました。
その代わり、授乳間隔など時間は考えず、ほしがったらすぐ母乳をあげるようにしました。
そして、綿棒浣腸とお腹のマッサージをしっかり行い、ひたすらうんちがでるようにできる限りのことを行いました。
すると、9日目にしてついにうんちが!
久しぶりにでたうんちは、ピーナッツバターのような、ねっとりとしたうんちでした。
いつもは液体の大量うんちだったのですが、はじめての固形のうんち。
固形なのでおむつから漏れるということはなかったのでよかったですが、おむつのなかでうんちがお尻に張り付き、これはこれで大変なうんちでした。
何にせよ、無事にでてよかったです!
赤ちゃんの便秘には、やはり薬はあまりよくないようです。
それよりも、しっかりとマッサージや綿棒浣腸をやってあげたり、母乳や麦茶などで水分補給をしっかりしてあげるほうが大事だということのようです。
便秘で困っている方は、ぜひ試してみてください。
離乳食と夜泣きで大変に!1ヶ月でこれだけ変わる生後6ヶ月の赤ちゃん成長記録
いよいよ赤ちゃんも生後6ヶ月。
無事ハーフバースデーを迎えました!
生後5ヶ月のときに寝返りができるようになってから、どんどん動きが大きくなっています。
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生後5ヶ月の時とかわったところ
生後5ヶ月でできるようになった寝返りをきっかけに、だんだん体の動かし方がわかってきたようで、動きが活発になってきました。
だんだん目も離せなくなってきて、ヒヤヒヤする毎日を送っています。
成長①:方向転換ができるようになった
うつ伏せの状態でいるとき、お腹を軸にして方向転換ができるようになりました。
まず行きたい方向に顔を向け、手でそちらの方向に上半身を動かします。
足はその場から動かないので、一時的に左手と左足がくっつくくらい体が曲がった状態になっているのを見ると、赤ちゃんは本当に体が柔らかいなと思います。
ただ、その状態もやはりきついらしく、しばらくすると足も床から話してクルッと方向転換が完了するのです。
ズリバイが始まったら、本当にどこにでも行けそうですね。
成長②:ズリバイもどきが始まった
ズリバイとは、お腹を床につけたまま、手足を使ってズリズリと動いていくことです。
まだズリバイはできないのですが、ズリバイもどきができるようになってきました。
どんな状態かというと、まずうつ伏せの状態で尺取虫のようにお尻を高くあげます。
このとき、手ではなく、顔と足で体を支えています。
その状態で足の力で床を蹴るので、顔をこすりつけながらズッと前に進んでいくのです。
さすがにフローリングだとやりませんが、最近は布団の上にいるときに顔でズリバイをするので、見ているこっちは痛そうだし布団から落ちそうだし、ちょっとヒヤヒヤしながら見ています。
方向転換もできるようになったので、いつのまにか予期しない方向に進んでいるので、ズリバイもすぐにできるようになりそうだなと思います。
成長③:寝返りを駆使してローリング
寝返りと寝返り返りをマスターしたため、自分の意思でコロコロと動くようになってきました。
そして、寝返りをして、その方向と同じ向きにすぐ寝返り返りをして、さらにまた寝返りをして…と、寝返りと寝返り返りを連続でやるように。
すると、ゴロゴロとローリングしている状態になり、ズリバイができなくても大胆な場所移動ができるようになってきたのです!
方向転換も身につけているので、6畳くらいの部屋に敷き詰めた布団の上を、コロコロコロコロと端から端まで転がって移動します。
本人も視界がどんどん変わって、楽しそうです。
ただ、布団しかない寝室ならできますが、日中のリビングはせまくてちょっとむずかしいのが悩みどころです。
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成長④:いろんなおもちゃに興味を示すようになった
いままではそんなにおもちゃに興味はなく、とりあえず目の前に差し出されたものを適当に掴んで遊ぶという感じでしたが、最近はいろんなおもちゃに興味を示すようになりました。
ひとつのおもちゃで遊ぶというよりも、ちょっと遊んで次のおもちゃ、ちょっと噛んでみたらまた次のおもちゃといった感じで、いろんなおもちゃを試しているようでした。
その一方で、ガサガサなるおもちゃならこれ、音楽がなるおもちゃならこれ、噛み噛みするならこれ、とそれぞれお気に入りのおもちゃもできたようです。
新生児の頃に遊んでいたおもちゃには見向きもしなくなったり、逆に今までまったく興味を示さなかったおもちゃが大好きになったりと、赤ちゃんの中でもおもちゃのブームがあるようですね。
成長⑤:遊んでいるおもちゃをとりあげると泣くことも
危ないところにいたり、口にいれちゃいけないもので遊んでいたりすると、抱っこして位置を動かしたりしますよね。
今までは新しいおもちゃで気を紛らわせたりごまかしたりできたのですが、最近では一度興味を持ったら気が済むまで遊ばせてもらえないと泣くようになってきました。
最近モンテッソーリ教育に興味があるのでいろいろ調べているのですが、それによると、赤ちゃんが好きなことや興味のあることを思う存分やらせてあげることが大事だそうです。
そういうことを考えると、危なかったり口にいれちゃいけないとはいえ、赤ちゃんの興味があることを取り上げることになるので、「もっと遊ばせてー!」と怒っているのだろうなと感じます。
せめて安全な環境であれば、どんなものでも好きなだけ遊ばせてあげたいなと思いました。
成長⑥:子育て支援センターデビュー
コロナはまだ心配ではありますが、よく動くようになってきたことや、いろんなおもちゃに興味を示すようになったこともあり、家の近くの子育て支援センターに行ってみることにしました。
私の住んでいるところの子育て支援センターでは、児童館のように子供が遊べるおもちゃや動き回れるスペースがあったり、子育てについて施設の方に相談ができたりします。
自治体によって違うと思いますが、まだ行ったことがない方は、ぜひ一度行ってみることをおすすめします!
初めての子育て支援センターでは、最初緊張していた赤ちゃんも、だんだんと安心して遊び始め、家にはない新しいおもちゃを噛み噛みして遊んだり、小さい子向けの小さな滑り台などを初体験したりしました。
他の赤ちゃんや自分より大きな子供もいたり、知らない親御さんに話しかけられたりと、赤ちゃんにとっては刺激がいっぱい!
また定期的に行ってみようと思います。
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成長⑦:椅子に座れるようになった
首がしっかり座ったので、赤ちゃん用の椅子にも座れるようになりました。
パパママがご飯中のときは床でごろごろ遊ばせていたのですが、つまらないのかよく騒ぎ出していました。
座れるようになったので、そういうときは一緒に椅子にすわって食卓を囲むように。
近くにパパママがいて安心するのか、ぐずらずに座っておもちゃで遊んでいます。
ただ、適当な位置で遊んでいたおもちゃを手放すので、定期的におもちゃが床に落ちていく…。
ひろわないと怒るので毎回ひろうのですが、ごはん食べながらひろうのも、結構大変です。
それでも、一緒に食卓を囲めるというのは大きくなったなと実感できるので、とてもうれしいです。
成長⑧:離乳食が始まった
生後5ヶ月を過ぎたので、離乳食をはじめました。
初めての離乳食はどうやって作るかが全然わからず、ママのほうがドタバタ。
自治体からもらった離乳食に関するプリントやたまひよの離乳食本などを参考に、なんとか10倍粥を調理してみました。
最初は小さじ1の量なので、本当に少し。
それでも、椅子に座っている子供にスプーンを差し出したとき、口をあけてパクっと食べてくれたときは感動でした。
母乳やミルク以外が食べれるようになったんだと、なんだか感慨深い気持ちになりました。
成長⑨:便秘がひどくなった
離乳食が始まると便秘がひどくなるといいますが、うちの子は離乳食を始める前に急に便秘がひどくなりました。
今までも2,3日うんちがでないことはありましたが、最近は5日でないこともざらで、一番ひどいときは9日間でませんでした!
病院に行ったり、浣腸をしたり、マッサージをしたり、いろいろ試して9日目にやっと出ましたが、その時のうんちは水分あまり含んでいない粘土のようなうんちでした。
今まではどちらかというと下痢のように水っぽくて、おむつからうんちが漏れて困っていたくらいだったのですが、5ヶ月を過ぎてからのうんちは、ねっとりとお尻にへばりつくような粘着質なうんちになりました。
そして、うんちの頻度がガクッと下がり、5日間うんちがでないことも度々あります。
離乳食が始まったことも相まって、便秘がちになってしまったようです。
成長⑩:夜中頻繁に起きるように
生後5ヶ月を過ぎて半月くらいした頃から、突然夜中頻繁に起きるようになってしまいました。
その直前までは、6時間連続で寝てたりして、夜中に授乳で1回起きるだけだったのですが、突然毎日1,2時間に1回起きてしまうように。
新生児のときとは違いお腹が空いたわけではないようですが、寝返りができるようになり、うつ伏せになってそのまま反射で動き出そうとして起きてしまったり、日中の刺激が強かったのか、直前までおとなしく寝ていたのに突然叫ぶように泣き出したりしてしまいます。
今までよりも、眠りが浅くなってしまったようです。
寝つきも悪く、今まではだっこしていればそのうちウトウトして寝ていたのに、眠くなるとギャン泣きするように。
これも、新生児のときと同じような感じです。
新生児のときも辛かったのですが、育児に慣れた今もやっぱり夜中頻繁に起こされるのはめちゃくちゃつらいです。
生後6ヶ月ごろに夜中頻繁に起きるようになるのはよくあることのようなので、これもいつか終わると割り切って、がんばりたいと思います。
成長⑪:病院の先生を見てなくように
毎月のように受けてきた予防接種。
今までは注射をされてはじめて痛みで泣き出していたのですが、5ヶ月を過ぎた頃に受けた予防接種では、病院の先生を見た瞬間に泣き出しました。
予防接種じゃなくても、湿疹や便秘の薬をもらいに病院に行ったときも、先生の顔を見た瞬間に泣き出しました。
お医者さんには「顔を見て泣かれるのはだいたい1歳からで、早くても8ヶ月ごろからが普通だけど、この子は早いね!」と言われました。
いつの間にか、人の顔を覚えていられるようになったようです。
しかも、人の顔と、その人と何をしたかという体験も一緒に記憶できているというのはすごい!
これもまた、大きく成長したなと感じる一面でした。
成長⑫:笑顔とおしゃべりが増えてきた
赤ちゃんはよく笑ってよく泣くイメージですが、うちの子は真顔で過ごすことが多い子でした。
特に、誰か知らない人に会うとその人を真顔でガン見します。
パパママがあやしても、たまにニコッとする程度で、満面の笑みを見られるのはとてもレアというかんじでした。
それが5ヶ月を過ぎた頃から、あやしていると毎日なにかしらで爆笑してくれるようになってきたのです!
あるときは抱っこしたまま背伸びをして、ストンとかかとを落とすだけで爆笑し、またあるときは、いないいないばぁで爆笑したりします。
あやしていないときでも、あーあー、あうあう、きぃやぁーなど、声をだしておしゃべりをすることが増えてきました。
なんだか今までよりもコミュニケーションがとりやすくなった気がして、楽しいです。
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記念すべきハーフバースデー
赤ちゃんもとうとう生まれてから6ヶ月。
記念すべきハーフバースデーを迎えました。
ずっと気にしていた乳幼児突然死症候群(SIDS)も、生後2か月から6か月の赤ちゃんに多いといいますし、やっとリスクが下がってきて少しだけ安心しています。
半年前はお腹の中にいた赤ちゃんが、今では寝返りをしたり離乳食を食べたりと、順調に大きくなっているのは改めて不思議だなと思います。
自分は半年前とほとんど何も変わっていないのに、赤ちゃんの成長は本当に早いです。
毎日一緒にいて大変すぎてありがたみを忘れてしまうことも多いですが、改めて一日一日を大事に過ごして行きたいと思います。
生後6ヶ月から生後7ヶ月までの変化はこちら!
なかなか振り込まれない!遅すぎる育児休業給付金はいつ振り込まれるのか?
先日、初めて育児休業給付金が振り込まれました!
振り込まれるまで、本当に時間がかかりました。
育児休業給付金の支給は遅いことがあると聞きますが、実際どのくらい遅かったか、私の場合をお話しします。
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育児休業給付金の振込スケジュール
一般的に、育児休業給付金の振り込みは育休が始まってから2ヶ月半後と言われます。
育児休業給付金は2ヶ月ごとにまとめて支給されるのですが、毎回会社の人事などからハローワークに申請をする必要があります。
育休がスタートした日から丸2ヶ月が経過して、そこで初めて申請が行われるのです。
途中で育休が終了していたり、出勤して働いたりすると育児休業給付金の金額が変動するため、会社側は2ヶ月間の出勤日数を確認してから申請します。
そのため、どうしても支給期間の2ヶ月が過ぎてから申請する必要があり、遅くなるようです。
さらに、ハローワークに申請が行き、そこから審査に1週間かかるのが基本とのこと。
つまり、一般的なスケジュールでは育休が始まってから2ヶ月半後に振り込まれるということです。
実際に育児休業給付金が振り込まれたのはいつか
私の場合は3月14日に育休がスタートしたのですが、実際に銀行口座に育児休業給付金が振り込まれたのは7月1日でした。
ちょうど3ヶ月半後くらいです!
一般的な振り込みのタイミングより、結構遅かったので、ずっとソワソワしてました。
「3ヶ月を過ぎても振り込まれない場合は会社が申請を忘れている場合もあるので問い合わせたほうが良い」という記事もネットで見かけたので、私も会社に問い合わせてみました。
すると、育休開始から2ヶ月が経った5月19日にハローワークに申請をしていただいていたのですが、審査が終了したのが6月29日だったそうです!
なんと審査に1ヶ月以上かかったのです。
コロナの影響なのか、通常審査にかかるのは一週間と聞いていたので、こんなに時間がかかってびっくりしました。
ちなみに、別の地域に住んでいて、我が子より3日早く生まれた赤ちゃんがいるお家は、7月3日に振り込まれたと言っていました。
今回は特に遅かったのかもしれません。
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出産前に半年分の生活費を貯金すべし
出産・子育てには、なにかとお金がかかります。
しかも、給料は一時的に途絶え、出産手当金や育児休業給付金の振込は思っているよりも遅いです。
貯金で生活費がまかなえるようであれば何も問題ないですが、毎月カツカツで生活していて貯金は0だというご家庭は、子供を妊娠する前からできるだけ貯金をしておきましょう!
ちなみに私の場合、産休に入ってから育児休業給付金がもらえるまでの主な収支はこんなかんじでした。
- 12月:月の途中で産休開始→12月の給料減
- 1月:収入なし&雇用保険料として約7万マイナス&出産関連の支出80万
- 2月:出産育児一時金の収入あり
- 3月:出産手当金の収入あり
- 4月:収入なし
- 5月:収入なし
- 6月:収入なし&住民税として37万マイナス
- 7月:育児休業給付金の収入あり
私の場合は出産のときに直接支払制度が使えない病院だったため、出産費用を全額自分で建て替えました。
2月3月ですぐに出産育児一時金や出産手当金がすぐにはいってきたとはいえ、100万くらい貯金をしていないとやばかったです。
さらに4月〜6月までは収入がない上に、唯一育休中に免除されない住民税の支払いもあるため、生活費でバンバンお金が飛んでいきました。
季節も冬から夏に変わり、赤ちゃんのお洋服も一式買い直したり、離乳食が始まったために調理セットや椅子を買ったりと、地味に出費もかさむ時期だったので、振り込まれるまでかなりソワソワしました。
事前に生活費をためておかないと本当にまずいので、妊娠中の方や妊活をしている方は、ぜひいますぐ貯金を始めることをおすすめします!
育児休業給付金が振り込まれない場合は行動を
育児休業給付金の振り込みは、3ヶ月半くらいかかる可能性がありますが、3ヶ月を過ぎても振り込まれない場合は一度会社に問い合わせをしてみましょう。
時間がかかっているだけかもしれませんが、ちゃんと処理をしてくれているということがわかるだけで安心できると思います。
もっと早く振り込まれると思っていて貯金が尽きそうな方は、いますぐ節約をするか、どこかでお金を工面しておきましょう。
旦那さんにがんばって残業してもらって、ちょっと多めに稼ぐのもありですね。
コロナの影響もあり、旦那さんの収入が減ってしまった場合は国の制度を利用することもできます。
つらい時期ではあると思いますが、必ず振り込まれるはずなので、それまで耐えましょう!
ちなみに、これから出産を控えていて、生活費以外にどのくらいのお金が出産時にかかるのか知りたい方は、こちらも参考にしてください。
育休中の大事な収入、育児休業給付金の引き上げがコロナで延期!いつ頃実現するの?
以前、育児休業給付金が引き上げられるという話があがりましたが、なかなか実現されません。
本当に育児休業給付金が引き上げられるのか、現状はどうなっているのか、ちょっと調べてみました。
コロナで育児休業給付金の引き上げが延期に
過去に育児休業給付金の引き上げについての記事を書きましたが、一向に引き上げられません。
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これが実現すれば、育児休業給付金が引き上げられ、税金などの免除をふくめると実質10割の収入になるということです。
2020年4月には引き上げられるとワクワクしていたのですが、結局コロナでそれどころではなくなってしまったようでした。
政府が3月末にも閣議決定する予定だった少子化対策の指針「少子化社会対策大綱」の策定が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で大幅に遅れている。今回は5年ぶりの改定となり、育児休業(育休)期間中の所得を補償する育休給付金の引き上げが最大の焦点だったが、与党との調整ができず、先送りされたままだ。 参照元:新型コロナで少子化大綱策定大幅遅れ 育休給付金引き上げ困難に - SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト
厳しい状況でも検討は続く
新型コロナウィルスによる経済の悪化への支援や、九州を中心とした大雨による災害への支援として、国はいろんな支援を行っています。
そのため、今は予算がカツカツで、育児休業給付金を引き上げることなんて難しいというのが本音でしょう。
それでも、少子化問題は日本人にとっての大きな問題であることに変わりはないため、引き続き検討は続けられているようです。
2020年5月末には、今後5年間の少子化対策の指針となる少子化社会対策大綱を閣議決定したという記事がでていましたが、経済的な支援策として、育休中に支払われる給付金のあり方などを検討することを盛り込んだと書いてありました。
また2020年7月7日には、自民党が少子化対策として育児休業を取得した人に休業前の収入と実質同額の給付金を支払うことなどを政府に提言したという記事もでていました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200707/k10012500281000.htmlwww3.nhk.or.jp
コロナで大変なときではありますが、国としては育児休業給付金の引き上げを諦めたわけではなさそうです。
ただし、いつ実現するかは現時点ではまだ不透明なようです。
児童手当の拡充も検討中
育児休業給付金の引き上げが延期されたという残念な出来事もありますが、一方で、児童手当の拡充も検討されているというニュースもあります。
国は子ども1人あたりに月1万~1万5千円を配る児童手当について支給額の引き上げや対象範囲の拡大を検討しており、現時点では支給額を第2子は月3万円、第3子は月6万円へ増やす案がでているとのことでした。
子供が1人いるだけでも働く時間は制限されるため、子供が3人となるともっと働くことが大変になるでしょう。
その上、生活費や教育費も子供1人よりも3人のほうがものすごくあがります。
そういうことを考えると、欲しくてもなかなか3人産もうとは思えないのが現状ですが、児童手当が拡充されて本当に月6万円もらえるならなんとかなるんじゃないかとも思えてきますよね!
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少子化対策を本気で考えてほしい
現在進行系で育休をとっている身としては、早く育児休業給付金を引き上げてほしいところですが、来年引き上げが決まったとしても、2人目のときにはきっと恩恵が受けられるのではないかと思っているので、今から楽しみにしています。
収入が減ってしまっているため今は節約しながら生活していますが、もう少し余裕が生まれれば赤ちゃんにももう少し良いものを与えてあげられるのではないかと思います。
子供を産む気のない方々にとっては、働かないで収入をもらえるなんてずるい!と感じるかもしれません。
たしかに、そのご意見もごもっともです。
ただ、少子化は日本にとって重大な問題です。
実際に子育てしてみて、やっぱり子育てって大変だし、夫や親だけでなく、職場の人や友達、近所の人、いろんな人の助けがあって乗り切れるものだなと感じています。
日本が子育てしやすい環境をみんなで作れる、優しい国であることを切に願います。
赤ちゃんが寝ない!生後3ヶ月までの赤ちゃんに試してほしい寝かしつけの方法
赤ちゃんの寝かしつけって、本当に大変ですよね。
私も本当に苦労しました…。
今回は、そんな我が子の寝かしつけで成功したやり方をご紹介したいと思います!
- 寝つきが悪い赤ちゃん
- 寝かしつけは合わせ技が効果的
- 前提:生活リズムをつける
- 寝かしつけ開始:赤ちゃんを眠くさせる
- 寝かしつけ中盤:眠くなってきた赤ちゃんを寝かせる
- 最後の仕上げ:置いた後も安定するまで寝かしつけ
- パパが寝かしつける場合の注意
- 寝かしつけの効果は赤ちゃんによる
寝つきが悪い赤ちゃん
我が子は生後1ヶ月を過ぎた頃から、体力がついてきたのか、本当に寝つきが悪くなりました。
お風呂に入り、授乳をして、21時くらいに寝かしつけを始めるのですが、寝たり起きたりギャン泣きしたりを繰り返し、早ければ23時、遅ければ深夜1時にやっと寝付くという日々が続いていました。
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一方で、ネットの記事を読んでいると赤ちゃんの寝かしつけにかかる時間は15分程度という人が意外と多いそうです。
ほんと、びっくりですよね。
なんでうちの子はこんなに寝つきが悪いんだろうと悩み、いろんな記事を読みあさりながら、いろんなやり方を試しては失敗を繰り返す日々でした。
そんな我が子でも、もうすぐ生後3ヶ月になるという頃に、やっと寝つきが改善してきました!
寝つきの悪かった我が子にも効いた寝かしつけのやり方を、まとめてご紹介したいと思います。
寝かしつけは合わせ技が効果的
ネットにたくさんの寝かしつけの技が書かれていますが、なかなかこれだ!というものは見つかりませんでした。
何度も試すうちにわかってきたのですが、寝かしつけの技が効いていないのではなく、複数の寝かしつけの技を組み合わせて使うことで、寝つきの悪い子にも効果を発揮するようです。
私が組み合わせて試していたやり方を、順番にご紹介します。
どれかひとつでうまくいく方もいるかもしれませんが、私は赤ちゃんの様子を見ながら、複数の技を組み合わせて同じ日にいくつもやっています。
うまくいかない時は組み合わせを変えたりして、いろんなやり方を試しながら寝かしつけているのです。
一つ試して諦めずに、いくつも全部同時に試してみてください。
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前提:生活リズムをつける
赤ちゃんの生活リズムがついてくるのは生後3ヶ月以降といいますが、赤ちゃんだって突然生活リズムが整うわけではありません。
出産後に助産師さんに言われたのですが、赤ちゃんはお腹の中にいるとき、夜型なんだそうです。
お腹の中にいるとき、赤ちゃんはママがリラックスしているときに一番動きます。
つまり、ママが寝ているときに一番よく動くのです。
そのため、生まれたての赤ちゃんは日中はよく寝て、夜はすぐ起きて泣くという夜型の生活リズムになっているので、これをなおさないとなかなか夜寝てくれないとのことでした。
夜寝つきの悪い赤ちゃんは、まず生活リズムをつける努力をしてください。
土日や夜寝る時間も関係なく、とにかく毎日同じ時間に起きましょう。
朝起きたら、必ずカーテンをあけます。
赤ちゃんを起こす前にカーテンをあけ、太陽の明かりの中でおはようと声をかけてあげましょう。
日中は明るい部屋で過ごし、晩ご飯を食べたりお風呂に入る頃にはオレンジ色のライトに切り替えるなど、日が沈んだら部屋を少し暗くします。
そして、寝かしつける時は間接照明に切り替えるなど、より暗めの明かりに切り替えて寝かしつけをします。
どんなに寝不足でつらくても、とにかくこれを2ヶ月くらい続けると、だんだんと赤ちゃんの生活リズムが整ってきます。
ちなみにこの生活をするとママも生活リズムが整い、夜になるとメラトニンという眠りを調整するホルモンがでてくるようになります。
このメラトニンは夜になると母乳にも含まれるようになるので、それを飲んだ赤ちゃんは夜により眠くなりやすくなるそうです。
赤ちゃんの寝かしつけが大変だという方は、赤ちゃんだけでなく、ママも一緒に生活リズムを整えましょう。
寝かしつけ開始:赤ちゃんを眠くさせる
赤ちゃんは夜になるにつれてだんだんと機嫌が悪くなってします。
黄昏泣きという言葉にもある通り、夜6時くらいからぐずり泣きが始まり、夜中まで理由もなく泣き続けるそうです。
我が子も、眠くてイライラしてるのが一番の理由なのでしょうが、ギャン泣きしたり、テンションが高かったりして、なかなか寝つけません。
そんなときは、まず落ち着かせて眠くさせるところから始めます。
技①:部屋を暗くする
生活リズムをつけるためにも、寝かしつけをするときはまず部屋を暗くします。
間接照明を用意したりして、オレンジ色の淡い光の空間を作りましょう。
大人と同じで、赤ちゃんもホテルのような暗さの部屋だと、だんだん眠くなってくるようです。
ただ、真っ暗だと怖がって逆に泣いてしまうので、顔が見えるくらいの明るさにしておくと良いです。
また、テレビなどの音はすべて消しましょう。
おやすみメリーやオルゴールなどの入眠に使いたい音楽はつけてもいいと思いますが、うちの子はおやすみメリーでテンションが上がってしまうタイプなようなので、無音で寝かしつけてます。
技②:おっぱいをあげてお腹いっぱいにする
夜中にお腹が空いて起きてしまわないように、寝る前にはできるだけお腹いっぱいにして寝かせましょう。
ただし、飲ませすぎると夜中に頻繁に起きがちになるので、特にミルクをあげている方は注意が必要です。
我が家も、基本は母乳で夜中にお腹が空かないように寝る前だけミルクにしていた時期がありましたが、寝かしつけのときにどうしてもおっぱいをほしがってしまい、ミルクの後に母乳をあげていました。
すると、逆に1時間半に1回くらい夜中に起きるようになってしまい、助産師さんから夜のミルクをやめるよう指導を受けました。
すると、その日から夜はぐっすり!
寝かしつけのためにはお腹いっぱいにしてあげることは有効ですが、ミルクの方は飲ませすぎに注意しましょう。
母乳の場合は、好きなだけあげて大丈夫だそうです。
ただし、お腹が空いておっぱいを求めているのではなく、ただ眠くておっぱいを加えたいだけのときもあるので、そういうときはもう眠いんだと思って寝かしつけに入っても良いと思います。
技③:抱っこして歩き回る
泣いてぐずるときは、横抱きで抱っこしたままゆっくり歩き回りましょう。
ぐずってのけぞったりして暴れますが、目を見ながら話しかけ続け、落ちないように定期的にしっかり抱え直します。
抱っこの仕方は、左ひじの上あたりに赤ちゃんの頭をのせ、左うでを赤ちゃんの背中に沿わせ、左手で赤ちゃんのお尻を支えます。
左手だけで持って、安定していればOKです。
そして、赤ちゃんの左足の太ももを、右肘で支えます。
このとき、右手は下から支えるのではなく上から差し込み、そのまま右手は赤ちゃんのお尻の上あたりを軽く支えます。
この抱き方は、慣れればかなり安定するし、赤ちゃんも丸くなるので眠りやすいはずです。
抱っこしたとき、自分の体側にある赤ちゃんの右手が体の下にぶらんとしないように、うまく赤ちゃんのお腹の上に乗るようにもってきてあげましょう。
手がぶらんとしていないほうが、眠りやすい気がします。
一歩歩くごとに体を少しバウンドさせて、赤ちゃんに振動が伝わるようにすると、より効果的です。
技④:背中をトントン
横抱きのまま歩き回った時、背中をトントンとかるく叩いてあげると良いでしょう。
ただし、音がしないくらい軽くたたきすぎると効果はないです。
トントンというより、ボスッというかんじが近いかもしれません。
ボスッ…ボスッ…と、ゆっくり叩くのがコツです。
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技⑤:足をあたためる
ふくらはぎや足先が冷たい場合は、温めてあげましょう。
ふくらはぎや足先があたたかいほうが、眠くなりやすいようです。
特に冬は冷えやすいので、大人用の掛け布団を一緒になってかぶりながら、布団と自分の体の両方であたためてあげましょう。
泣いて暴れている時は難しいと思いますが、落ち着いてきたけど寝ない、テンションが高くて寝ないというときに試すと良いです。
技⑥:目を合わせて話しかける
ギャン泣きしてるときは、目を近くで合わせて話しかけてあげながら、話しかけてあげましょう。
眠いの?寝られなくてつらいのね。というようなかんじで、何でも良いです。
目を見ずに、大丈夫大丈夫、などと言っても、意外と効果はありません。
ましてや、無言でただ抱っこしてあるき回ったとしても、ギャン泣きしている子には通用しませんでした。
あなたがつらいのわかってるよ、というような優しい気持ちで、手を握ったりしながら目を近くであわせ、話しかけてあげてください。
技⑦:座って足の上に寝かせる
抱っこして歩き回ることに疲れたら、座って足の上に寝かせるのもおすすめです。
まず自分が座椅子やベッドに足を曲げて座り、壁や背もたれにもたれかかります。
次に、お腹の上に赤ちゃんを座らせ、太ももを赤ちゃんの背もたれにして足の上に寝かせます。
このとき、赤ちゃんの足は開いて、自分の体をまたぐように座らせましょう。
そして、両手で赤ちゃんのそれぞれの手を握り、赤ちゃんには自分の親指を握らせてあげます。
これで基本姿勢は完成です。
赤ちゃんの手を赤ちゃんの体の横にもってきてくっつけ、目を合わせて話しかけながらひたすら落ち着くのを待ちます。
黄昏泣きなど、意味もなくギャン泣きしてる時にも使えます。
すぐに泣き止むわけではないのですが、5分10分ひたすら話しかけながらギャン泣きに耐えると、疲れてくるのかうとうとしてきます。
抱っこしても何しても泣き止まない!という場合は、体力温存のためにもこの姿勢がおすすめです。
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寝かしつけ中盤:眠くなってきた赤ちゃんを寝かせる
赤ちゃんを眠くさせることに成功したら、次は眠くなった赤ちゃんを本格的に寝かせるフェーズに入ります。
泣き声に力がなくなってきたり、一時的に泣き止んだり、ぼーっと一点を見続けたりしたらチャンスです。
あくびをしたり、目がうつろうつろしてきたら、後少しだと思いましょう。
技⑧:眉間を上から下になでる
うつろうつろしてきた時、赤ちゃんは薄目が開いたまま、ぼーっとしていることがあります。
今にも寝そうなのですが、意外とこのままだと寝てくれません。
こんなときは、眉間を上から下にゆっくりとなでることで、赤ちゃんは目を閉じていきます。
一回なでただけでは一瞬目を瞑って終わりなので、何回も連続でゆっくりなでます。
そうすると、なでなくても目が閉じたままになるので、この状態で5分ほど待ちます。
ここで寝た!と思ってすぐに動くと、またすぐ目を開いてしまうので、焦らず体の力が抜けるまで少し待ってあげましょう。
技⑨:置きやすいように手の位置を調整する
横抱きにしてしっかりと抱えた状態で寝かそうとすると、いざベットに寝かせたときに腕がなかなか抜けなくて、あたふたしている間に赤ちゃんが起きてしまうことがあります。
そこで、赤ちゃんを置く時は、事前に赤ちゃんの頭を手のひらで支えるように持ち替えておくと良いです。
左腕で頭を支えていたら右手でまず頭を持ち、今度は左手に頭を持ち替えます。
腕を引き抜くのは大変でも、手のひらくらいなら意外とすんなり引き抜くことができます。
そのために、赤ちゃんを置く前に手を持ち替えておくのが良いでしょう。
技⑩:仰向けがダメなら横向きに置く
赤ちゃんには、仰向けが良いときと横向きが良いときがあるようです。
どちらかが好きな赤ちゃんもいると思いますが、我が子は時と場合によりどちらか好みが変わっているようでした。
そこで、仰向けで置こうとして、2回失敗したら横向きにトライしてみることにしていました。
うちの赤ちゃんはよく母乳が逆流してくるので、右下が落ち着くようでした。
生まれた時からゲップが苦手でよく右下にして寝かせていたからかもしれません。
横向きだと逆に寝ない時もあるので、仰向けで置いてみたり、横向きに置いてみたりといろいろと試してみましょう。
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最後の仕上げ:置いた後も安定するまで寝かしつけ
泣かずに置くことに成功したとしても、気を抜いてはいけません。
そのまますんなり寝てくれれば良いのですが、我が子はそこからまたすぐに起きて泣いてしまうことが多かったです。
そのため、置いた後も赤ちゃんがしっかり寝付くまではサポートしてあげる必要があります。
技⑪:仰向けに置いたら手足をおさえる
モロー反射により、赤ちゃんは置いた後も寝ているのにビクッと手足が頻繁に動きます。
その動きで、また起きてしまうのです。
そしてすぐに泣き出して、また寝かしつけるところから始めないといけなくなります。
それを防ぐために、ビクッとしても体が動かないように、手足をそっと手や肘などでおさえてあげます。
体重をかけすぎると赤ちゃんがつぶれてしまいますし、軽く押さえすぎるとそれ以上の力で赤ちゃんがビクッとなって起きてしまうので、ちょうどよい塩梅を探してみてください。
技⑫:横向きに置いたら背中トントン
横向きに寝かせた場合は、背中をトントンしてあげることができます。
このとき、赤ちゃんの体の上側にある腕を体の横に持ってきて、肩ごと手で押さえて固定しながら、もう片方の手で背中をトントンしてあげましょう。
指をなめてしまう場合は、左肘であかちゃんの手をかるくおさえながら左手で肩を押さえることで、なめるのを邪魔することもできます。
寝たかなと思ったら、ゆっくり布団をかけ、そっと手をはなして終わりです。
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パパが寝かしつける場合の注意
上述した技は、私がいろいろと試行錯誤しながら試してきたやり方です。
実はこのやり方、一部はパパではうまくいきませんでした。
いろいろ考えてみましたが、例えば抱っこひとつとっても、男女で体格差があります。
パパのほうが肩幅広い場合、少し肩をすぼめてあげたほうが包まれている感がでるのか、うまくいったりしました。
メインの寝かしつけをママがやっている場合、ママのやり方によせることが重要です。
赤ちゃんが慣れているのはママの寝かしつけのやり方だったので、慣れているやり方を真似してみましょう。
うちの場合も、最初はパパは寝かしつけができませんでしたが、今ではパパだけでも寝かしつけができるようになりました。
ママに渡すまでのつなぎとしてあやすのではなく、全力で寝かしつけをすることが大事です。
耳元でギャン泣きされるとイライラしがちですが、イライラすると赤ちゃんにそれが伝わってより眠れなくなるので気をつけてください。
女性は、赤ちゃんの泣き声をだんだんとつらいと感じにくく変わっていくそうです。
一方で、男性は泣き声が突き刺さるような苦痛に感じるそうです。
パパのほうが、よりイライラしない努力が必要になります。
うちの旦那はつらいとき、耳栓をしながらあやしていましたが、そういう工夫でイライラをおさえられるなら、ぜひ積極的に試してみましょう。
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寝かしつけの効果は赤ちゃんによる
寝かしつけは本当に大変です。
ただ、試行錯誤を続ければ、赤ちゃんにとってベストな寝かしつけ方法が必ず見つかります。
我が家も最初は3,4時間かかっていた寝かしつけが、今では20分くらいになりました。
たとえば、ベッドに置くときに頭からおいたほうがいいとか、背中からゆっくり置いたほうがいいとか、いろんな説があります。
うちは、どれもあいませんでした。
寝かしつけの効果は赤ちゃんによるようです。
寝かしつけの相性があるんだと思います。
大人だって、横向きに寝る人や仰向けに寝る人など寝方も違うし、足を曲げて寝たり伸ばして寝たりも様々。
ベットにはいってすぐ寝られる人もいれば、なかなか寝付けない人もいます。
赤ちゃんも、きっと同じなんだと思います。
大変だしつらいと思いますが、赤ちゃんにあった寝かしつけを試行錯誤しながら、一緒に最適な方法を探してあげましょう。